猫を喰うか否か。

猫を喰うか否か。

今住んでいる家の下の階はクルド難民が経営するトルコ料理店、近所にはイランから亡命してきた女性が住んでいたりと、いろいろ多様性に富んでいる。

ドイツは移民や難民が多いので、言葉が全く通じないどころか、文化が違って病気はブードゥー教の呪いだと信じている患者を医療機関はどう受け入れるべきかという議論がよくされていて、医療従事者はもっと異文化理解に努めるべきだとか言われている。

しかし私は経験上、異文化理解ってそんな簡単にできるもんじゃないと断言できる。

というのも、

私は以前パキスタンで猫を飼っていたのだけれど、(元)配偶者がある日、猫を指さしながら、

「これいつ食うん???!!!」

とばかでかい声で言うので、

「それ食い物ちゃうねん、猫や。」

と答えたら、

 

 

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記事を書いた人

200ユーロだけ持ってパキスタンから2019年10月にドイツに引っ越し。クルド難民シェルター在住。人類学の大学院生。万年貧乏。コミュ障。オタマトーン奏者。自称天才画家。

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