ボージョレ・ヌーヴォー 2023 解禁!

ボージョレ・ヌーヴォー 2023 解禁!

みなさんこんにちは。また今年も、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日がやってきました!いつも私が木曜日にブログを上げている関係で、必然的に毎年11月にはブログとヌーヴォーの解禁日が重なってしまうのですが(笑)、さて、今年は解禁日の前日に・・・

ヌーヴォーが無事に納品されました!もちろん・・・

第三木曜日の解禁日前に開ける事はご法度です(笑)。今年も当店で取り扱うヌーヴォーは、「ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ」の「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」ですが・・・

昨年までのこちらのラベルデザインから・・・

ドメーヌ名の由来となった、「ボージョレの丘から見守るマドンヌ(聖母マリア)」のデザインに一新(元々ヨーロッパ市場ではこちらのラベルデザインで流通していたようです)!さっそく現物を見ようと箱を開けてみると・・・

ん?・・・ヌーヴォーじゃない(笑)!?実は、ヌーヴォーと一緒に他のワインも発注していて、たまたまそれが同梱されている箱を引き当ててしまいました(笑)。すぐにこれらのワインの検品を済ませ、改めて箱の仕切りを取ってみると・・・

現れました、今年のヌーヴォー!前のデザインも良かったけど、こっちの方が色も鮮やかだし、デザインも映えている感じがします!とりあえず・・・

一度は並べてみたくなりますよね(笑)。聖母マリアに囲まれて幸福な気持ちになりました(笑)。さて、今年のヌーヴォーの出来はと言うと、「8月の中旬に雨と雹に見舞われたが、後半は晴天にも恵まれ、日照時間は平年よりも30%多く、良作年への期待が高まっている」との事。・・・まあ、百聞は一見に如かずなので(笑)、つい先ほど・・・

開けてみました!まず外観は、鮮やかな紫色の色調ですが色味は濃い目で、果実の熟度を感じさせます。そして香りには、イチゴのような赤い果実のチャーミングなニュアンスにフローラルなニュアンスもあって、期待が膨らみます!そして味わいは、赤い果実を頬張ったようなジューシーな風味に綺麗な酸味が全体を引き締め、軽やかでフルーティな余韻が続き、美味しい!今年のヌーヴォーは、とてもバランス感の良い味わいでした。・・・となると、ここからはペアリングタイムに突入(笑)。今日は・・・

「キノコのペペロンチーノ風炒め」に「チキンとキノコのトマト煮込み」、そして・・・

「エノキとベーコンとチーズのガレット(小麦粉)」を用意!秋の味覚のキノコづくしで攻めてみましたが(笑)、どれもヌーヴォーに良く合いました(特にエノキとベーコンとチーズのガレットが最高)!・・・そして、今日の目玉は・・・

この「中華ちまき」とのペアリング!元々、ヌーヴォーに使われる「ガメイ」と言う品種は、中華料理との相性が良く、またお醤油系や豚肉などの白身のお肉とも良く合います。・・・と言う事は、中華で、お醤油で、豚肉を使っているちまきは合うんじゃないか、と前から思っていました。そこで今回、満を持して「ヌーヴォー×中華ちまき」のペアリングを試してみたのです。その結果は・・・合う!・・・部分もある(笑)?・・・実は、豚肉の脂や旨み、お醤油の風味には良く合いました。しかし、所々に入っている干しエビの部分を食べると、若干生臭みのようなマイナスの要素が・・・(私には感じられました)。ですから、干しエビの入っていない豚肉としいたけの中華ちまきでしたら、きっと良く合うと思います(そもそも、干しエビの入っていない中華ちまきってあるのか(笑)?)。

・・・と言う事で、今年も無事にヌーヴォーの解禁日を迎える事が出来ました(笑)。ぜひみなさんも、ボージョレ・ヌーヴォーで乾杯(サンテ)してみてはいかがですか?

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