ブドウ栽培日記2 #19
みなさんこんにちは。園芸素人の私がブドウ栽培に挑戦するというこの企画、前回はボスキャラ級のセスジスズメの幼虫に襲われたり、ドロバチがブドウの木に巣を作ったりと盛沢山な内容でしたが(笑)、それによってすっかりと忘れ去られていた挿し木のカベルネの様子はというと・・・
追肥後しばらくしても変化がありませんでした。そこで・・・
再びシャルドネちゃんの鉢から肥料を少しだけ拝借して、追い追肥を行うことに(笑)。すると・・・
しばらくして、挿し木のカベルネにも久しぶりに新葉が出現!そして・・・
わずか3日後には、ここまで葉っぱが大きくなりました!さらに・・・
新たな新葉も順調に成長を続け、ついに・・・
追い追肥から約4週間後には、ここまで葉っぱが大きくなりました!やっぱり、追肥の力は半端ないですね(笑)。しかし、そんな順調な成長を続ける挿し木のカベルネの側では・・・
日々奴らとの戦いが繰り広げられていました!・・・なんか奴らのサイズが去年よりも大きい気がする(笑)。さらに・・・
シャルドネちゃんに水をあげていると、向こうから堂々と近づいて来る輩まで出る始末!そこで、今日は現行犯逮捕してやろうと思い(笑)、そのまましばらく様子を見ることに。すると・・・
・・・そのまま素通りかい(笑)!こちらの張り込みに気付いたのか、現行犯逮捕には至りませんでしたが(笑)、ほっとしたのも束の間、今度は・・・
新しいカラーリングの芋虫が登場!さすがにこいつは危険だろう・・・と思ったのですが、こちらもよく見てみると・・・
鉢植えの足元に生えていた雑草をすごい勢いで食べていました(笑)。・・・雑草でも良いなら、わざわざブドウの葉っぱを食べないでよ、と切に思いました(笑)。さて、そんな危機が去った後に、今度はいつもの微笑ましい光景が!
・・・わかります?そうです、我らが愛すべきカエル君です(笑)。葉っぱの裏側にしがみついて、上手く擬態しているようにも見えます(偶然かな?)。
それにしても、この子結構大きいな~(笑)。・・・先ほどの芋虫もそうでしたが、もしかして家の周りで謎の巨大化現象でも起きてるのか(笑)!?その後・・・
鉢を移動させてもブドウから離れることはなく、新たに自分のお気に入りの場所を見つけて休憩していました!なんて可愛いんだろう(笑)。
さて、この日はブドウの幹の部分を観察したのですが、カベルネちゃんの幹が太くなったことで、外側の部分が成長に伴って剥がれ始めていました(大きくなったな~(笑))。一方の・・・
シャルドネちゃんも、小さいながらも少しづつ幹が大きく成長しているようです。カベルネちゃんと比べて樹勢がやや弱い感じですが、このまま頑張って大きくなって欲しいな~・・・なんて思っていたら、今度は・・・
全く新しい刺客が出現!なんじゃこりゃあ!?・・・もしかして毛虫か!?とりあえず、すぐにいつもの・・・
割り箸で取り除くことに。なんとも奇妙な風貌をした虫ですが、後で調べてみると、なんとこれは「ヒメシロモンドクガ」と呼ばれる毒蛾の幼虫とのこと!え、毒!?と、最初は少しびっくりしてしまいましたが、どうやらこの「ヒメシロモンドクガ」の幼虫には毒針毛はないとのこと。ただ、強い接触では軽微な発赤を生じるそうなので、やはり割り箸は欠かせませんね(・・・そもそも素手で触る勇気もありませんが(笑))。その後・・・
別の日にも、同じ「ヒメシロモンドクガ」の幼虫を発見!再び割り箸で取り除きましたが、そもそもブドウの害虫なのかは不明です。また、別の日には・・・
ブドウの木に巣を作ったあの「ドロバチ」の姿を発見!すぐに巣が作られていないか確認しましたが、どうやら今回は大丈夫だったようです。さて、このような日々の戦いと追肥の甲斐もあって、その後・・・
シャルドネちゃんの新葉は、徐々に大きくなり・・・
引きで見ても新しい葉っぱが目立つようになりました!
見てください、わずか1週間足らずで、この成長っぷり!
こちらの新葉も一気に大きくなりました!そして・・・
さらに時間が経つと、全体的にも少し大きくなった印象になり・・・
葉っぱの枚数も増えていました!
こちらも葉っぱが増えています!そして、黄緑色だった若い葉っぱが濃い緑色の葉っぱへと成長していました。一方のカベルネちゃんは・・・
全体的にはほとんど変わりがないように見えますが、葉っぱの紅葉化は収まり・・・
先端部分の枝からは、新しい黄緑色の葉っぱが成長していました!そして・・・
房に関しては、大半が萎れてしまいましたが(笑)、それでも・・・
以前から期待をしていたあの2粒の房だけは順調に成長していました!いいね~、そろそろ収穫かな~?さて、ここから3日間の東京出張があったので、その間ブドウはそのまま放置状態に。・・・そして、出張から帰って来て3日ぶりにブドウを見てみると・・・え~!?
なんと、期待をしていたあの2粒のうちの1粒が萎れているではありませんか!東京に行っている間に一体何があったんだろう?いずれにしても、これ以上ハングタイム(果実が枝に実っている時間)を取れそうにないので、いよいよ次回、念願の初収穫に挑戦したいと思います!ぜひお楽しみに!