9月14日は何の日?
みなさんこんにちは。みなさんは、2日前の9月14日が何の日だったかご存じですか?実は9月14日は「グリーンデー」と言って、お世話になっている人などに日頃の感謝と、健康にも気を付けて下さいとの意味も込めて、栄養価に優れたグリーンキウイフルーツを贈る日なんだそうです(私は全く知りませんでした(笑))。
ちなみに、私の中では「グリーンデー」と聞くと、どうしても・・・
こちらの「グリーン・デイ」が思い浮かんでしまいます(笑)。高校の頃、よくバンドでコピーしたな~。
話が逸れてしまいましたが、キウイフルーツと言えばニュージーランドが有名ですが、私がワーホリで現地にいた頃はあまりお金が無くて、わざわざキウイフルーツを買う事はありませんでした。そこで、今回はあの頃の無念を晴らすべく(笑)、キウイフルーツを買ってみる事にしました。
今回は、グリーンデーにちなんで甘さと酸味のバランスが取れたグリーンキウイと、トロピカルな甘さが特長のサンゴールドキウイを用意しました。
さてこのキウイフルーツ、
このまま食べてもいいのですが、実は私には試してみたい事がありました。それは・・・
日本酒に漬ける事!
以前何かで「キウイを日本酒に漬けると酸味が抜けてちょうどよくなる」と言った話を目にした事がありました。また、少し前には日本酒に様々なフルーツを漬けた「日本酒サングリア」が話題にもなっていました。
そこで、私なりにキウイフルーツ酒を作ってみる事にしました。と言っても、カットしたキウイを日本酒に漬けるだけですが(笑)、一応日本酒はお米の甘さをしっかりと感じられる純米酒をチョイスしてみました。
さて、漬け込みから半日後・・・
若干果肉が浮遊しているのが見えます。そして、
グラスに注ぐとそれぞれ若干色が出ているのがわかります。フルーツは、それぞれ左が生で右が漬け込んだものですが、多少サンゴールドキウイに関しては色が薄くなっている印象がありました。
それでは、さっそく漬け込んだキウイフルーツと日本酒をそれぞれ味見してみたいと思います。まずは、グリーンキウイフルーツ酒からいってみたいと思います。
純米酒のお米の香りの中に、しっかりとグリーンキウイ特有の酸味と甘みを感じさせるフルーティさが現れています。そして味わいは、元々のお米由来の甘みに加えて果肉からの甘みが溶け出しているものの、同じく酸味も溶け込んでいるのでバランスが良く、グリーンキウイの風味が余韻まで爽やかに感じられました。
そして果肉に関しては、確かに酸味が生の物よりも穏やかになっているので食べやすさは感じました。しかし、同じく甘みも溶け出しているので、日本酒に漬け込む事でより美味しくなると言った感じではなさそうです(笑)。
続いては、サンゴールドキウイフルーツ酒を味見してみたいと思います
こちらは、サンゴールドキウイ特有のトロピカルな甘さを前面に感じつつ、その後ろに酸味と純米の香りがありました。味わいは、グリーンキウイ酒よりもよりトロピカルで、さらに酸味もやや控えめなのでより甘さを感じる濃厚な印象でした。
また果肉に関しては、若干漬け込んだものの方が軟らかい食感で、元々濃厚だった甘さが程よく落ち着き、食べた時に感じる日本酒の風味によって少し大人なフルーツの味わいに変化していました。
今回、適当に作ってみたキウイフルーツ酒でしたが、思いの外上手くいきました(笑)。どちらも、キウイフルーツのフルーティさが溶け込んだよりカジュアルな味わいになっていて、美味しく頂く事が出来ました。
また、炭酸水で軽く割ってから飲むのもいいかもしれませんね。これなら、フルーティで飲みやすいので、若い人達でも手軽に日本酒が楽しめるのではないかと思いました。ぜひみなさんも、興味がありましたらキウイフルーツ酒はいかがでしょうか?