最低の手数料で悟コインから送金してみる(2021/03/06)
Spotlightでゲットした悟コイン、みなさんどうしてらっしゃるでしょうか?
誰かに見せる?
大事に保管する?
私は基本的に、中身を取り出すようにしています。(もったいない?)
ちょっと前ですが、Spotlightの1周年キャンペーン第一弾で、私も2枚の悟コインを獲得しました。
そこからビットコインを取り出そうとしたのですが、手数料が高いと感じ、送金を躊躇していました。
そこで、逆に「設定できる限りの最低の手数料」で送金してみた、というのが今回のお話です。
どうぞお付き合いくださいませ。
では、最初から話をさせていただきますね。
まず、悟コインの中身を読み取るところから。
使うのは、ウォレットアプリの「ブルーウォレット」です。
私はiPadで使ってますが・・・
Android用もあるようですね。
さて、悟コインに印字されたQRコードから秘密鍵を読み取り、ブルーウォレットにインポートします。
すると・・・無事に「0.001BTC 」と残高が表示されました。
インポート完了です!
次は、これを別アドレスに送金します。
ここの所が、「悟コインからビットコインを取り出す」という過程になります。
ブルーウォレットの「↗︎送金」をタップすると、送金画面になります。
この「0BTC」とある所に、送金したい額を設定します。
今回、私は全額を送金したいので、送金額をMAXにします。
すると、ご覧ください!
手数料が出ましたが、、、
0.00023616BTC、つまり23,616サトシと表示されました。
た、高い( ゚д゚)!!!!!
全額(0.001BTC、つまり10万サトシ)を取り出そうとすると、その2割超の額が、手数料として徴収されてしまうのです!!
10万サトシ送るために、2万サトシかかる!
着金する額は、8万サトシを割り込んでしまいます。
なんてこった!
たとえば、五千円送るために、送料で千円引かれるって、ありえます?(実際、今の相場で23,000サトシってそのぐらい。)
高いよ〜
まあまあ落ち着いて(と自分に言ってみる)。
手数料が高いのは、送金速度が「高速」に設定されているためです。
即座に着金させようとすれば、どうしても手数料を高くせざるを得ません。
逆に、送金スピードが遅くてもいいなら、手数料も下がります。
では、手数料が下がるように変えてみましょう。
手数料をタップします。
すると、手数料を選択する画面になります。
基本的な選択肢として、まず「高速」「中速」「低速」があります。
具体的には、こんなかんじです。
◼️高速・・・123sat/byte 〜10分
◼️中速・・・112sat/byte 〜3時間
◼️低速・・・25sat/byte 〜1日
byteとありますが、データあたりの単価みたいなものですね。
「低速」の場合、1バイトあたり25サトシ徴収され、1日で届く、という意味ですね。
「高速」の場合、え・・・10分で着くの?
速い!!!
これなら手数料が高いのも、しょうがないのかもしれません・・・
いやいや、しょうがなくない!!
いまの私が有利なのは、急いでいないということです!
ならば、「低速」どころか、「超低速」でも、構わないのです。
そこで、「高速」「中速」「低速」でもない、第四の選択肢に行きましょう。
「カスタム」です。
そこで、好きな額を設定できます。
お気付きですね。
私はここに、最低金額を設定します。
そう、1sat/byteです!!!
その結果、手数料はどうなるでしょうか?
下の画像をご覧ください!
0.00000192BTC、つまり192サトシです!
100分の1以下に下がりました!
これで送金に成功すれば、100,000サトシのうち、99,808サトシを取り出すことができます!
ほぼ99%です!!!
・・・しかし残念ながら、これは実行できませんでした。
手数料が低すぎるという理由で、拒否されてしまったのです。
(去年はこれで送金できたのに・・・・)
そこで、なんやかんやいじった結果、5sat/byteで、やっと送金が実行できました。
手数料は0.0000096BTC、つまり960サトシです。
着金予定額は、0.0009904BTC、つまり99,040サトシとなります。
ほぼ99%取り出せることは同じなので、まあよしとしましょう。
もちろん、この「超低速」には、懸念もあります。
そう、送金づまりです。
手数料の低さがマイナーに厭われ、承認が後回しにされて、いつまでたっても着金しない・・・
それはふつうにあり得ることです。
しかし、それはそれで記事にすればよし!
他山の石にしてくれい!
送金実行!!!
さて、どうなることでしょうか。
結果もしくは経過は、追って報告いたします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!