ヌーボー解禁ラッシュ

ヌーボー解禁ラッシュ

みなさんこんにちは。前回はハロウィンについて書きましたが、実は今年ほどハロウィンを意識した年は初めてでした。それはなぜかと言うと、ワインショップのマーケティングの一環として、ハロウィンに関連したツイートやインスタグラムの投稿を行っていたからです。(まあ正直、ハロウィンとワインには特に繋がりはないのですが(笑))

さて、そんな感じでハロウィンの事ばかり考えて10月31日を終えたのですが、実は今になって、このハロウィンの裏では様々なお酒のヌーボー解禁ラッシュが繰り広げられていた事に気付いたのです(笑)。

まずは、10月30日はイタリアのヌーボーである「ノヴェッロ」の解禁日でした。ノヴェッロは毎年10月30日の0:01(0:00に乾杯するのはダメなんです(笑))に解禁するのですが、今年はすっかりと忘れていました(笑)。それこそ、翌日のハロウィンを楽しむのにはぴったりのワインとしてマーケティング出来たかもしれません(笑)。

続いてハロウィンの翌日の11月1日、この日は「本格焼酎&泡盛の日」でした。毎年8~9月頃に仕込みが始まり、その年の新酒が飲めるようになるのが11月1日前後である事から、昭和62年の9月に日本酒造組合中央会が制定しました。つまり、この日も言ってみれば「本格焼酎ヌーボーの日」だと言えます。

また、同じく11月の1日はドイツのヌーボーである「デア・ノイエ」の解禁日でもありました。ドイツのヌーボーはこれまで飲んだ事がないので、気になるところではありますが、そもそも私はこれまでにドイツのヌーボーを見かけた事すらないので、入手するのはなかなか困難かもしれません。

さらに、それから2日後の11月3日は、日本のワイン産地の代表格である山梨が誇る「山梨ヌーボー」の解禁日でした。今年はまだ飲んでいないので、山梨に行く機会があればぜひ買って飲みたいと思います。

ちなみに、これは去年飲んだ山梨ヌーボーです。

さらにさらに、11月11日には、オーストリアのヌーボーである「ホイリゲ」と、スペインのヌーボーである「ヴィノ・ヌエボ」が解禁を迎えます。11月11日は聖マルティンの日で、ヨーロッパでは収穫祭の日にあたるため、この他にチェコでもヌーボーの解禁日となっていますし、あの有名なボジョレー・ヌーボーも元々は11月11日が解禁日だったそうです。

そんなボジョレー・ヌーボーですが、今年は11月18日が解禁日となっています(毎年11月の第3木曜日)。

ちなみに、これは去年飲んだボジョレー・ヌーボーです。

いかがでしたか。このように、この時期は怒涛のヌーボー解禁ラッシュなのです!まあ、ワインに関して言えば、ブドウの収穫の時期が同じぐらいなので、ヌーボーとして登場する時期が重なるのは当然なのですが(笑)。

みなさんは、今年はもう何かしらのヌーボーは飲まれましたか?私は以前、ボジョレー・ヌーボーの実態についてブログで書きましたが、なんだかんだ言ってもほぼ毎年ボジョレー・ヌーボーを飲んでいます(笑)。そして、今年も飲む予定です(笑)。まあ、1年に1度のお祭りみたいなものですから、気になったヌーボーがあればぜひ試してみてはいかがですか?

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