なぜ分散型ブログHiÐΞに4000万円の支援が来たのか
ステーキング支援者の皆様へ
HiÐΞというまだ認知度の低いプロダクトへ辿り着いて頂き本当にありがとうございます。
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Top5の支援者
ご支援頂いている皆様本当にありがとうございます。引き続き宜しくお願いします。
私達はDevの報酬を担保にして報酬再分配を可能にするプロダクトの一つです。ステーキング支援した方↓HiÐΞステーキング支援はこちらステーキング方法を知りたい方は↓超簡単!HiDe OSSをステーキングで支援する方法
冒頭、ステーキング金額に関する事ばかりで失礼しました。
ここからはなぜ私達が4000万円も支援を集めているのか大きな理由をご紹介します。 それはHiÐΞが提供する価値を理解頂くこと以外にないと考えています。
HiÐΞが実現したい世界を是非お読み下さい。
Hi, ÐΞcentralization !
HiÐΞ(ハイド)を一言で言うと 「持続可能な自由」 を実現する為のdecentralized content management system になります。個人や企業が自身のコンテンツ(様々なデータ)を簡単に自己管理でき、簡単にHiÐΞサーバーを介さずともオンラインで共有できます。
集権性を排除したdecentralized content management systemです。
ではなぜ、この様なシステムを開発する必要があるのでしょうか。
私たちは国によって様々な自由が制限されています。いえ、制限された中で自由にできると言った方が正しいかもしれません。
昔、私が勤めていた会社の上司からこの様な事を言われました。
「いいか、自由を行使する為には共通のルールがあり、その中で公平に勝負するから自由なんだ。そのルールがなければ自由ではなく無秩序なだけだ」
私は日本だけを見た時、その会社がいる業界だけを見た時、概ねその通りだろうと賛同しました。
では世界を見た時、ルールは共通ですか?私たちは本当に平等なルールの下、自由を謳歌していますか?
ほとんどの場合はルールはローカライズされ、その土地や歴史、文化に合わせた規制などが適応されていきます。
それ自体は独自性を尊重した良い事だと思います。
しかし、言論の自由、表現の自由、思想の自由、経済的自由は本当に守れられてますか?
特定の組織に対する都合の悪いことをブログ発信すると削除されるのはなぜですか?
削除に対する正当な理由は示されていますか?
世界3000万人ほどいるマーケターの五人に一人がSEO作業に多くの不満を持っているのはなぜですか?
世界3000万人ほどいるブロガーの半分がSNS流入数に不満を持っているのはなぜですか?
外貨を稼いだ時、特定の権力に召し上げられるルールはありませんか?
資産をいくら増やしても全て特定組織のモノになるルールがある国もあるそうです。
クラウドファンディングで集めた支援は持続可能ですか?
手数料をとんでもない金額取られませんか?
銀行ATM障害で困った事ありませんか?
情報を管理されることへの弊害は起きていませんか?
集権化されたサービスや組織はインターネットやビットコインのない世界では効率的に社会を動かす上で重要でした。これまでも多くの恩恵を受けてきた事は間違いありません。
しかし、技術的にも社会的にもプライバシー保護(GDPR)の観点で集権管理から自己管理できる技術の活用へ向かっています。
昨今のLINEデータサーバーの騒動や昨年から連鎖的に続くデータ漏洩事故は 企業や国が顧客データを管理しているリスクを露呈しているに過ぎません。
更に言うと、集権的に集められた個人データが収益に変わっているという気持ち悪さに早く気づくべきでしょう。
ここまで長い前振りで申し訳ありません。しかし、私の思いの丈を全て出さなけば伝わらないと思い、長々書きました。
HiÐΞの価値とは
ここまでお読み頂きありがとうございます。ここからHiÐΞの価値を語りたいと思います。
これまではデータを集めて管理する事でプラットフォームは価値を出してきました。ですがそれによる弊害が上記の様な問題です。
Web2.0は富の集中であり、データの集中による経済圏です。効率化とデジタルにする事でユーザー体験はどんどん便利になりました。
しかし、Web3.0は富の創造であり、データを分権しながらシームレスにデータ移行ができる経済圏です。これまでの効率性と利便性を変えず、より個人へデータと富が分散する事で個人の自由度が高まり個人による富の創造が始まります。
私達はクリプトカレンシーの本源的価値を体験へ落とし込んでいきたいと考えています。
利用者視点・HiÐΞはオフラインで記事データ管理ができたり、CeramicとIDXを使用し管理サーバーを介さずに記事の投稿、管理、編集を可能にします。HiÐΞは利用者データを管理しない事で価値を発揮します。
企業視点・企業はHiÐΞの報酬設計やHiÐΞのコピーサイトを簡単に独自アプリに取り込む事ができます。OAuthやAPI公開は不要で誰もがオープンにHiÐΞで書かれた記事を取り込んだアプリを開発可能になります。 更にユーザーの記事データを管理する必要などありません。セキュリティリスクを軽減させる事ができます。
Dev protocolを利用したHiÐΞを使うと何がができるか
ではDev protocolを利用すると何ができるのでしょう。
広告収入の仕組みから開放する。
とてもシンプルですが、ブログを書いてコミュニティ評価により報酬を得られる様にします。
HiÐΞへ記事を投稿する事でDev protocolで得た報酬をライターへ再分配する仕組みになります。広告収入に依存する人を開放できます。突然の記事削除や書きたい事を書けない、書かなければいけない事を経済的自由をクライアントに奪われているが為に書けないなどは良くある話です。 最近でもやまもといちろう氏がyahoo japanから投稿記事全てを削除されています。言論の自由や表現の自由とは?という思いが巡ります。
HiÐΞはDev protocolを利用する事で経済的自由が持続可能になる。
なぜ私たちがDev protocolを利用しようと思ったのか少しお話しましょう。Dev protocolの存在に気づいたのは2019年です。当時よちよち歩きのDevが「83%のOSS更新が止まってしまうOSSクリエイターの開発資金を支援する」という世界中のイノベーターに取って不可欠な課題を解決しようと取り組んでいました。
Devを使った支援の仕組みは支援者(ステーキングする人)がOSS開発者のOSSプールへステーキングする事でステーキング量と期間に応じて支援者へ年利50%近くの利息が付き、開発者へも50%近い報酬が入ります。
この「クリエイターを支援する」というビジョンに感銘を受けた事とステーキングを利用した仕組みがとても綺麗だった事がきっかけです。 これまで投資家はキャピタルゲインでしか収入を得られませんでした。そこにステーキングによるインカムゲインを発生させる事で損する比率を下げ、クリエイターには報酬が行き渡る様になっているのです。
インフレ率も2%~2.5%と日本のインフレTG2%とあまり変わりません。また全体のステーキング量に応じてAPYを自動調整しながらバランスを取っており安定しています。
まるで日本銀行が直接困っている国民にスマートコントラクトでお金を配って、配り過ぎると自動的に配る量を絞られていく...壮大な社会実験をしている感覚にすらなります。
HiÐΞのビジョンである経済的自由を持続可能にする為には上記の事からもDevのクリエイター支援の報酬設計が不可欠です。 Dev protocolを利用する事でHiÐΞライター報酬も持続可能になります。
私達は運営者に依存せずに持続可能に動き続けるプロダクトになる事を追求する為にDev protocolを利用します。
これは即ち、プロジェクトの発起人である株式会社和らしべがいなくても永続する仕組みです。
私は言論の自由を本当の意味で守るには経済的自由を手にする必要があると考えています。それが誰にも止められないビットコインやイーサリアムなどのクリプトカレンシーだから成し遂げられる事であると思います。 hide.acのacは『Anarcho-Capitalism(無政府資本主義)』を表していてブロックチェーン・ビットコインの源流であるクリプト無政府主義と重なる和らしべのビジョンです。
創業して一貫しこれを達成する為に私たちはこれからもDecentralizedに拘り続けます。