tadashim
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別れと出会いに関して
日本のビットコイン業界は黎明期から有名人がいました。1人目はサトシナカモト。2人目はMtGoxを経営していたマルクカルプレス。3人目がビットコインジーザスと呼ばれていたロジャーヴァーです。 これに留まらず、日本語堪能で三重大学の講師だったライトニングネットワーク発明者のタッジドライジャ。世界最速でバイナンスをビリオンダラー企業に育てたCZ。ビットコインコア開発のニコラドリエ。そして最強助っ人と言われている木下ジョナサン。
サブマリンスワップとは?
はじめに 今回は2019年のおさらいを兼ねて一度は耳にしたことのある「サブマリンスワップ」についての話をしたいと思います。サブマリンスワップの話を始める前に、アトミックスワップについての簡単な概要から説明し、サブマリンスワップの概要から実際のコーディングや応用についてご紹介します。 アトミックスワップとは コインの交換を2者間で行うことです。通常は、株式の売買でも仮想通貨の売買でも取引所が売り手と買い手の仲介役となり取引を行うことが一般的です。仲介役の役割は、売買相手をマッチングさせたり、取引の執行を確実に行うことです。例えば、アリスがビットコインを売って、ライトコインを買いたい場合を想定してみましょう。まずは、取引所がライトコインを売ってビットコインを買いたい相手ボブを見つけてくれます。そして双方がそれぞれのコインを取引所に預けます。双方がコインを送金したことを確認後、取引所はアリスへライトコインを、ボブへビットコインを送金します。これがザックリとしたコイン交換の1つの方法です。しかし、もし取引所なしでこの取引を実行しようとする場合、相手を信用する必要があります。例えば、アリスがボブへビットコインを送金したのにボブがライトコインを送金してくれない場合やその逆も然り。そのリスクを回避するために第3者として取引所が仲介してくれます。 しかし、取引所はその仲介役を買って出てくれる一方で、取引の数パーセントを手数料として取ることがあります。そこで、アリスとボブの2者間で取引をする場合、相手を信頼することなく完全に取引を実行するための方法をアトミックスワップと呼び、スマートコントラクトを使うことで可能になります。 サブマリンスワップとは では、本ブログの本題のサブマリンスワップについてです。サブマリンスワップとは、オンチェーンの資金とオフチェーンの資金を交換する方法で、Alex Bosworthによってプロトタイプが開発されました。 アリスはライトニングネットワークを使いたいと考えますが、ライトコインしか持っていません。こんな時はサブマリンスワップの出番です。アリスがライトコインを資金としてライトニングネットワークへチャージすることはできませんが、ここでサブマリンスワップを提供してくれるボブがいたとします。まず、アリスは自身のライトニングネットワーク対応ウォレットから請求書(インボイス)を作成し、ボブへ渡します。次にボブはその請求書からあるスマートコントラクトを作成し、特別なライトコインアドレスを生成し、アリスへ渡します。アリスは、その特別なライトコインアドレスへコインを入金します。ボブは、その入金を確認後(この時点ではまだライトコインはまだボブのものではありません)、アリスからもらった請求書に対しライトニングペイで支払いをします(この時点でアリスの目的は達成されました:ライトニングに資金がチャージされました)。支払いが完了するとレシートが受理できます。このレシートが重要で、これを使うことで先に生成した特別なライトコインアドレスからコインを取り出すことができるので
ブロックチェーンとDefiのキャッチアップ
■はじめに自身のブロックチェーン界隈のキャッチアップと整理を兼ねて、ホットな技術・サービス、特にDefi周りをまとめたいと思います。前半はブロックチェーンのおさらいで、後半はDefiの整理となってます。 ■ブロックチェーン(前半)ブロックチェーンを語る上で、まず最初に大事になるのが、それ自体の定義です。大きく分けて、(1)誰でも参加自由なパブリック型と(2)特定の参加者のみ参加可能なプライベート型に分けられます。今回はパブリック型ブロックチェーンについての課題についてみていきます。 パブリック型ブロックチェーンが抱えている問題として、処理性能の乏しさがあげられます。ビットコインを例にとると、ビットコインの1ブロック生成時間は約10分で、1ブロック(1MB)に格納される取引件数は平均2000件となっています。1秒間に3件ほどの処理性能しかないことが分かります。これでは多くの人がビットコイン取引をしようとしても処理が追いつかなくなり、決済手段として機能しないでしょう。この問題をスケーラビリティ問題といい、解決策としていくつかの改善案が提案・実装されており、これについては日銀がレポートとして公開しています。 ■スケーラビリティ問題の改善策日銀のレポートを参考に、スケーラビリティ問題の改善策について3つ紹介します。 1.オフチェーン 全ての取引をブロックに格納せず、最初と最後の取引残高のみをブロックに書き込む方法です。オフチェーン技術についてはこの記事に簡単に説明してあるので、よければ見てみてください。このオフチェーン技術を使ったプロダクトとしては、Lightning Networkが上げられます。Lightning Networkは開発も活発に行われており、今後の発展に期待がもたれています。この他に、イーサリアム上のオフチェーン技術としてRaiden Networkが存在しますが、ビットコインほど活発に使われてはいないのが現状です。 2.サイドチェーン メインのブロックチェーンからサブのブロックチェーンへ資産を移動する仕組みで、双方のチェーン上を資産が自由に移動することができます。ただし、チェーン間の資産移動をする場合のみ管理者による検証が必要となります。 ビットコインのブロックチェーンのサイドチェーンとしてLiquidといわれるものが稼動しており、これは取引所間によるビットコインの取引を目的として作られました。通常のBTC承認では10分かかるのが、Liquidのサイドチェーン上では2分で承認が済みま
個人間送金としてのビットコインの魅力
Twitterでこんなやり取りがありました。 ちなみに現在は一泊750円の超お洒落でいい感じのスタッフのいるホテルのドミトリー。朝食は200円でコーヒー飲み放題。昼食や夜飯は一食300円。やってることは朝に瞑想と筋トレしてあとはネットサーフィンしながら勉強。宿泊客は年齢層高めでまともそう。超充実してる生活を手放すか否か🙄 pic.twitter.com/GEHQLlkQm4 — ぷーさん☀ (@poo_life) January 6, 2020 僕の友達のぷーさんは、ラオスに滞在しており、現金不足になっているみたいです。 ATMで現金を引き出すには500円の手数料がかかるとのことだったので、「ビットコインで朝食分を送金しますよ」と。 ラオスでビットコイン支払いを受け付けているかは不明ですが、ぷーさんは現地人の方に布教し現金と交換してもらおうとしているみたいです。うまくと交渉できるといいな。 個人間送金と言えば、PayPal、Paymo、LINEPayなどがありますが、全て各企業に依存しており、KYCや銀行口座の登録などが必要ですし、送金するには各社のアプリを使う必要があります。 しかし、ビットコインの場合は、それを管理している特定企業が存在せず、ネットワークに分散化された勘定元帳をみんなが管理している(これを巷ではブロックチェーンと呼んでいます)ので、誰でもいつでもビットコインを使うことができます。まさにインターネット上のお金といわれるだけはあると思います。 今後はもっと多くの日本人に使ってもらえるようにユースケースを増やしていきたいです。
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