OSSは共産主義が描いた夢を見るのか
OSSとはオープンソースソフトウェアの略語である。GPLやMITなどのライセンスを元にソースコードが制限なく公開され、様々な人が関わることで維持されるプロジェクトである。関わり方は様々で、問題点を修正し提案したり(Pull request)、ソースをコピーし手元で改造して私的に利用したり(Fork)、ライセンスによっては自己のプロジェクトに組み込んで販売する事もできる。
OSSとはこのように多くの人が手を加える事でプロジェクトが維持される。一般的にこのプロセスに報酬は発生しないためボランティア活動となる。この無償の奉仕活動により有料ソフトを制作する側からは共産主義の残骸として貶される事がある。これは正しいのだろうか?