Migrationブリッジ機能を使ってAAVE V2上でPolygonに資産を移行する

Migrationブリッジ機能を使ってAAVE V2上でPolygonに資産を移行する

Instadappにはブリッジ機能を使って、AAVE上のEthereumの資産とPolygonの資産を移行することが出来ます。その方法を紹介します。

まずはInstadapp上にPolygonアカウントが必要です。その方法についてはこちらを参照してください。

🔹PolygonでInstadappアカウントを作成する方法

📺AAVE V2からAAVEPolygonへの移行方法はこちらの動画で説明しています。

📝ここからはその方法をブログで説明します。

まずサイドバーから[Polygon Migration](Polygonへの移行)をクリックするか、このリンクから直接そのページに飛んでください。

こちらがPolygon Migrationページです。

まず最初に資産か債務のどちらを移行するかを選びます。ここでは債務(Debt)を選択します。

次に、移行先にしたいPolygonアカウントを選択します。これだけでAAVE上の資産がEthereumネットワークからPolygonネットワークに移行されます。

次に移行する資産か負債を入力します。[Set to max]をクリックすると最大値が設定されます。

準備ができたら、[Cross Bridge]ボタンをクリックします。するとMetamaskが起動して移行トランザクションが開始されます。

承認ボタンを押すと15〜30分でEthereumからPolygonに移動されます。

移行後にInstadapp上のAAVEページを確認すると資産が移動していることが分かります。AAVEのMatic上でファーミングしている場合、貸し借りしている状態で自動的にトークンがたまります。

ファーミングされたMaticトークンはAAVEのメインページに表示されます。

📝その他の注意事項:

  • 現在MigrationブリッジはEtherum ⇒ Polygonの一方向のみです。Polygon ⇒ Etherumに戻したい場合はPolygon上で自分で負債ポジションを解除する必要があります。逆方向のブリッジも検討中ですのでアップデートをお待ちください。

  • MaticトークンWETHのようにラップした形で配布されます。これを元に戻したい場合はhttps://quickswap.exchange/を使ってください。

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■仮想通貨で大損こいて、悔しい・・・っでも面白いっビクンビクンってしてる人。 ■USAと南米に良く行くので現地の様子をレポート ■Token-labライターさせて頂いています。

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