FutureBit Apollo II でソロマイニングを始めるまでにつまづいた話

FutureBit Apollo II でソロマイニングを始めるまでにつまづいた話

FutureBit Apollo II は2023年12月に販売開始された家庭用?のビットコインマイニングマシンです。
(販売開始直後に注文したのですが、出荷に遅れが出たことなどから翌年のGW明けに手元に届きました)

稼働モードが3つあり、ECOモードで消費電力が180-190W、ハッシュレートが5-6TH/sとなっています。

Apollo OS のバージョンは、この記事の執筆時点(2024/05/18)で最新の v2.0.4-beta です。

プールマイニングは問題なかった

ソロマイニングを開始するためにはビットコインブロックの完全同期が必要で、完了までにしばらく時間がかかるので、それまでプールマイニングをすることにしました。

マイニングプールは以前から気になっていた ocean.xyz を選択し、2ブロックほどマイニングに成功しました。

ソロマイニングが始まらない

4日ほどかけてビットコインブロックの同期を完了したあと、ソロマイニングの設定に変更しました。
(ソロではckpoolを使用しているようです)

ところが最初のシェアが一向に受け入れられる気配がなく、設定変更後も ocean プールにシェアが受け入れられ続けているので、何かがおかしいことに気付きました。

調べていくと X.com で以下の投稿があり、どうやら ocean プールからソロマイニングに変更する際のバグに当たっていたようです。

記載のとおりに支払いアドレスの再入力をしたり、システム領域のSDカードの再フラッシュを試したりしましたが、改善しませんでした。

GUIの表示上だけの問題なのかもと考え、FutureBitのサポートに問い合わせし、CLIコマンドでソロマイニングの状況を確認する方法を教えてもらいました。

systemctl status ckpool

"Active: failed" となっているので、やはり正しく動作していないようです。

サポートとのチャットの中で、「もし支払いアドレスにtaprootアドレスを使用してたら、legacy か segwit のアドレスを試してみて」とのこと。
(taprootアドレスはいまのところソロマイニングに非対応とのことでした)

※ビットコインアドレスの種類についてはこちら

確認してみたところ、サポートの指摘どおり "bc1p" から始まる taproot アドレスを使用していました。
(LNDgで生成されるアドレスを使用していたのですが、それが taproot アドレスだったことをあとで知りました)

設定画面で支払いアドレスに segwit のアドレス("bc1q" から始まる)を再入力してみたものの反映されず、またもSDカードを再フラッシュする必要がありましたが、フラッシュ後に支払いアドレスを再設定してみたところ、ソロマイニングがようやく始まりました!

CLIコマンドでの状況もこんな表示に変わりました。

おわりに

FutureBit Apollo II はまだ出始めたばかりなので、いろいろと不具合があるのは仕方がないことだと思います。

設定が反映されずSDカードを再フラッシュする必要がある点は、かなり時間をとられてしまうので、今後の改善に期待したいです。

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