LNノードのSSDを交換してみた話

LNノードのSSDを交換してみた話

RaspberryPi4で LightningNetworkノード の運用を始めて約2年半、初めてSSDを交換する機会があったので、その手順を備忘録として残しておきたいと思います。

SSDを交換する理由

  • 使用量が75%を超えたので容量を増やしたい(1TB→2TB)から
  • SSDのSMARTデータ属性202が25になり、交換時期と考えたから

    ※SMARTデータ属性202はSSDの予想寿命を表し、0になると近いうちに交換が必要になるそうです。
    (参考:SSDとSMARTデータ

SSDを交換する方法

こちらのUmbrel Communityの記事を参考にさせていただきました。[GUIDE] Cloning or Migrating SSD/HDD (Windows)

Macrium Reflect というディスククローンツールを使って、SSDのデータをまるごと複製します。

準備するもの

  • 移行元のSSD(今回は Crucial MX500 1TB)
  • 移行先の新しいSSD(今回は Crucial MX500 2TB)
  • Windows PC(USB3.0 x 2ポート)

手順

Macrium Reflectのインストール

1. Macrium Reflect Free Trials のリンクにアクセスします。

2. 画面中段あたりの[Download Free Trial] をクリックします。
 ※30日間の無料試用版を使用

 使用PCに合った 64bit または 32bit を選択します。

3. Macrium のアカウントがない場合、登録のため必要情報を入力し、[Register]をクリックします。
 ※すでにアカウントがある場合は、6. へ進みます。

4. 入力したメールアドレス宛にアクティベーションのメールが送られるので、受信ボックスを確認します。

5. 届いたメールに記載のURL(https://manage.macrium.com/confirmemail?~)をクリックします。

6. ログイン画面が表示されるので、Macrium アカウントのメールアドレスとパスワードでログインします。

7. アプリのインストーラーのダウンロードが開始します。
もし開始しない場合は、一旦ログアウトして 2. からログインし直してみてください。

8. ダウンロードしたインストーラーを起動し、[次]をクリックします。

9. セットアップウィザードが開くので[次]をクリックします。

10. 使用許諾契約の条項に同意し、[次]をクリックします。

11. ライセンスキーの画面では、「30日間のトライアル」にチェックを入れて[次]をクリックします。

12. ライセンス情報の画面で試用期間の期限を確認し、[次]をクリックします。

13. 登録の画面で、Macriumアカウントのメールアドレスを入力します。
  登録コードはそのままで[次]をクリックします。

14. カスタムセットアップの画面では、お好みでチェックを入れ[次]をクリックします。

15. インストールの準備の画面で[インストール]をクリックします。

16. [終了]をクリックします。

17. システムの再起動を促されるので、好きなタイミングで再起動します。

SSD(新・旧)の接続

1. Umbrelのダッシュボード>設定からシャットダウンを選択し、システムが停止したのを確認した後、RaspberryPi4からSSDを取り外します。

2. 取り外したSSDをPCのUSB3.0ポートに接続します。

3. 新しいSSDをPCのUSB3.0ポートに接続します。

Macrium Reflect の起動

1. Macrium Reflect を起動すると、接続した2つのSSDが表示されます。
 例ではディスク2が移行元、ディスク3が移行先です。

 移行元のディスク2にチェックを入れ、下の「このディスクのクローンを作成」をクリックします。

2. 宛先ディスクの選択の画面で、「クローンを作成するディスクの選択」をクリックし、移行先ディスクを選択します。

3. 格納先に移行先ディスクが表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします。

4. クローンのスケジュールの画面はそのまま[次へ]をクリックします。

5. クローンの概要の画面で[終了]をクリックします。

6. バックアップ保存オプションの画面では、「バックアップおよび予約をXMLバックアップ定義ファイルに保存」のチェックを外し、[OK]をクリックします。

7. ディスククローンが開始されるので、しばらく待ちます。

8. 完了するとダイアログが表示されます。今回は3時間弱でした。

10. ディスク2とディスク3の容量が同じになっていることが確認できます。
  この時点では、移行先ディスク2TBのうち半分はまだ使用できない状態です。
  このあとディスクの拡張を行なっていきます。

移行先ディスクの拡張

PCから移行先SSDを取り外し、RaspberryPi4に接続します。
その後、RaspberryPi4の電源をONにし、UmbrelにSSH接続します。

df コマンドでSSDのマウントを確認すると、ちゃんとマウントされてますが、容量は1TBのままです。

SSDのSMARTデータ属性202を確認すると、100になっていました。
sudo smartctl -A /dev/sda

ディスク拡張をする growpart コマンドを使用するために、以下のコマンドで cloud-init をインストールします。
sudo apt install cloud-init -y

参考記事のとおりに growpart のコマンドを投入します。
sudo growpart /dev/sda1 1

すると、パーティションテーブルがないために失敗しました。

どうやら指定するデバイス名が誤っていたようで、以下のようにコマンドを打つと成功しました。
sudo growpart /dev/sda 1

growpartで拡張したパーティションに対してresize2fsコマンドを実行します。
sudo resize2fs /dev/sda1

df コマンドを叩くと、SSDがおよそ2TBに拡張されていることが確認できました。
これでディスク拡張の作業も完了です。

おわりに

LNノードで使用するSSDは読み書きが頻繁に行われるので、その分寿命が尽きるのが早いです。SSDが壊れてしまう前に、余裕をもって早めに交換しておくとよいでしょう。

SSDの交換で悩んでおられる方に、この記事の内容が少しでもお役に立てば幸いです。

Remaining : 0 characters / 0 images
100

Sign up / Continue after login

Related stories

Writer

Share

Popular stories

FutureBit Apollo II でソロマイニングを始めるまでにつまづいた話

62