Unity を IPFS にホストする方法

Unity を IPFS にホストする方法

概要

  • Unity :ゲームを作成し、IPFS 用にエクスポートします。
  • Github:デプロイのためにゲームをGithubにアップロードします。
  • Fleek:FleekはGithubからコンテンツを取得し、IPFSに公開します。Githubへのアップデートは自動的に更新されます。

Unity

Unityのセットアップは割愛します。

作成したゲームをエクスポートします。

その際、WebGLを選択しプラットフォームを切り替えます。

プロジェクトをビルドして保存します。

 

Github

Githubアカウントを作成し、リポジトリに移動して、[新規]をクリックします。

リポジトリに名前を付けます。必要に応じてREADMEを初期化します。

UnityからエクスポートしたファイルをGithubリポジトリに追加します。


私は試しにGithubにアップされている

MozillaReality/unity-webxr-export

をフォークしてIPFSにアップしてみました。
こちらSetting up a Unity project for WebXRを参考に後ほど個人的にいじってみたいと思います。

 

Fleek

Fleek.coにSIGN UPしてGithubでログインします。

「Add New Site」ボタンで新しいサイトを追加します。

「Connect with Github」ボタンでGithubに接続します。

Githubアカウントを選択します。

プロジェクトへの権限を許可します。

接続したら、プロジェクトを選択します。

追加の設定はいりません。「Deploy Site」ボタンでサイトを展開します。

◯◯◯.on.fleek.co にホストされます。

例:https://unity-webxr-export.on.fleek.co/

独自のカスタムドメインも設定できます。ブロックチェーンドメイン名も可能です。

 

終わりに

これでUnityで制作したWeb3ゲームなどをホストできます。
別途WebのSEOとしてOGPなども設定すると良いでしょう。

 

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記事を書いた人

Founder of CipherWeb LLC. dWebXR:OSS,EtoEEであり、WebXRのようなオープンスタンダードと分散型インフラを組み合わせて、アプリや仮想オブジェクトをユーザーが所有できるようにする空間プラットフォームや関連プロトコルなどを好む思想家の戯言。

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