一升瓶のお酒
みなさんこんにちは。今年のお正月はほぼ引きこもり状態だったので、私の楽しみと言えばテレビを見る事と晩酌ぐらいでした(笑)。そこで、せっかくならば普段はなかなか開けられないお酒でも飲もうと考え、用意したのがこちら。
一升瓶のお酒です。一升瓶は量が多いので、今日は飲むぞ!って言う時に開けようと考えていました(笑)。しかしこの一升瓶、お酒はお酒でも中身は日本酒ではなくて・・・
実はワインなのです!
みなさんは、一升瓶に入ったワインがある事をご存じですか?ワインには、通常の750mlやハーフサイズの350ml、そしてフルボトルの倍の量が入ったマグナムと呼ばれる1,500ml、さらにはそれ以上の量が入るボトルもあります。しかし、一升瓶に入ったワインは日本ならではのものです。
元々は、山梨や長野など昔からワイン造りが盛んだった地域で、地元の農家さんが自家用に飲むワインを一升瓶に詰めたのが始まりと言われています。今回のこのワインは、山梨の農協で買って来たもので、八幡洋酒さんがデラウェアで造った「八幡のデラ」と言うワインです。
デラウェア由来のフルーティな香りがありますが、味わいは比較的辛口でいろんな食事とも合わせやすいタイプです。そして、写真のようにワイングラスで飲んでもいいのですが、このように・・・
湯呑やコップに入れて飲むのが地元の農家さん達のスタイルなのです!まさに晩酌用の気取らないワインであり、また不思議と湯呑で飲むと雰囲気もあって美味しく感じるのです(笑)。ですから、アテなんかも・・・
気取らずにそこにあるもので十分楽しめます!
この日はちょうどおでんがあったので、おでんをつまみながら湯呑ワインをちびちび(笑)。そして、何よりこの漬物がすごく良く合うんです!これは、ある意味日本にしかないワインの楽しみ方だと言えます。
いかがでしたか?一升瓶ワインの魅力は、気取らないその手軽さにありますが、実はもう一つ大きな魅力があります。それは、とてもお財布に優しいと言う事(笑)!実はこのワイン、確か一升瓶サイズで1,500円ぐらいだったと思います(めっちゃ安い!)。
ぜひみなさんも、一升瓶ワインを見つけたら試してみて下さい。湯呑で飲むワインも新鮮でなかなかいいものですよ!