一番搾りを飲み比べてみた

一番搾りを飲み比べてみた

みなさんこんにちは。みなさんは、先日の10月4日が何の日だったかご存じですか?私は全く知らなかったのですが、なんと10月4日は「糖質ゼロの日」だそうです(笑)。なんでも、あの老舗の日本酒メーカーである月桂冠が2018年に制定したそうで、「糖(とう=10)質(しつ=4)」と読む語呂合わせから日付が設定されたそうです。

元々月桂冠では、日本酒初の「糖質ゼロ」と言う商品を2008年に発売しており、ちょうど10周年を迎えた2018年に、さらに多くの人に「糖質ゼロ」の魅力をアピールする目的で制定したそうです。

なるほど~、と言う事で、私もこの記念日にちなんで「糖質ゼロ」を飲んでみる事にしましたが、残念ながら今回は日本酒ではなくてこちらのビールにしました(月桂冠さんすいませんm(_ _)m)。

キリン 一番搾り 糖質ゼロ

日本初の糖質ゼロのビールとして話題になったあれです。前々から気になっていたので、今回はちょうどいいタイミングだったのですが、さすがにただ飲むだけでは面白みがないので・・・

通常の一番搾りとの飲み比べをしてみる事にしました!果たして、味わいに違いはあるのでしょうか、楽しみです!では、さっそくそれぞれを注いでみると・・・

明らかに外観に違いが見られました。通常の一番搾りの方が糖質ゼロよりも色合いが濃いのが見て取れます。では、続いて香りを比べてみたいと思います。

まず通常の一番搾りには、麦の香りやローストのような香ばしい風味がしっかりと感じられるのに対して、糖質ゼロには麦の香りや香ばしい香りはあるもののやや大人しい印象で、逆に軽やかさを感じました。どちらも、色の濃さと香りの印象がシンクロする結果となりましたが、では、味わいはどうのなのでしょうか?

通常の一番搾りは、キレを感じながらもしっかりと麦の旨味や香ばしいコクを感じつつ、後半には雑味が無くてバランスの良い苦味がすっきりとした余韻をもたらす味わいでした(やっぱり一番搾りは美味い)。これに対して糖質ゼロは、麦の旨味や香ばしさは感じられるものの、やはり香りと同様にややライトな印象で、全体的に軽やかな味わいでした。

今回実際に飲み比べてみて、両者にははっきりとした違いが感じられました。どちらも美味しいビールなのですが、飲み応えを求めるならやはり通常の一番搾りで、健康面を考慮しつつ軽やかな味わいを求めるなら糖質ゼロがぴったりだと思いました。

それにしても、糖質ゼロのビールを造るキリンさんの技術は凄いですが、やはり味わいにおけるコクや重さって糖質による部分が大きいのだと改めて感じました。しかし今後、さらなる研究によって糖質ゼロでも飲み応えのある味わいのビールが生まれるかもしれません。

私は、今はまだ糖質を気にしてはいませんが将来的には糖質ゼロビールのお世話になると思うので(笑)、その時のためにもキリンさん、ぜひとも研究開発よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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