ビットコイナー反省会クラシック 5年越しタイムワープリアペ
年の瀬が近づき、今年を振り返るコンテンツが用意される頃ですが、5年前の反省会から振り返ってみる暇つぶしです。
今回の題材は、約5年前「ビットコイナー反省会特別放送!2018年上半期を振り返る!」
https://www.youtube.com/watch?v=MGGjW9yiGHA
まだKojiさんとZakiyamaさんの頃ですね。今回、Zakiyamaさんは諸事情で「ザキヤマ・キャッシュ」として出演です。
2023年視点から見ると、非常に興味深い内容が含まれています。以下、気になった部分を抽出。放送を見ないでも、覚えてる内容がある方はすごいと思います。反省会検定1級です!私は半分は忘れてました。
① ミセス・MONA・ワタナベ「Shine!」
② ♬盗〜んだ戦車で走〜り出す〜
③ WASU WASU WASU WASU WASUP
④ NHKに押し込まれる仮面ブリットさん
この辺が、鉄板ネタでしたね。中でもカルロスMAD動画は、いつ見ても元気が出ます。2018年は冬相場だったので、カルロスの雄叫びが身に沁みたもんです。
KJ氏も改めて聞くと印象的な発言を残しています。
(1) ここは「ヤバい人しかいない」のを楽しむ業界
(2) ライトニングは一般普及には、まだ早すぎる段階
(3) 実際の証券のトークン化(セキュリティトークン)は重要
(4) DApps(分散型アプリ)は盛り上がるけど大半は無意味
(5) ユーティリティトークンにユーティリティはない
5年後を知る者としては、どれも趣深さを感じますよね。
(1)はビットコイナーからしてヤバい人材の宝庫ですが、アルト&取引所界隈は業界の旗手から容疑者になった人も含め、捕まってないだけの詐欺師&イナゴ多すぎ問題は今も変わりませんね。
(2)は現在まさに普及が本格化していますね。今日もNostrカンファレンス盛り上がってますかね。ジャックに会った人は、「SQ好決算やね!本日株価19%高はエグいて!」と言っといてください。
(3)は現実資産(RWA)トークン化で盛り上がる界隈の現状を見ると予見的だと感じます。
(4)はその後のユニスワップやパンケーキが代表的ですが、規制と競争が強まる中、独自トークンの存在が証券認定リスクを高めています。
(5)は「運営の資金調達」というユーティリティ以外の用途が薄弱なものが多数あります。DAppsプラットフォーム手数料としてのETHや、BraveブラウザのBATなども、ユーティリティによる存在意義や価値と言われると、果たして如何ほどなのでしょうか?
2018年は下落相場で重たい雰囲気でしたが、ビットコイナー反省会だけは全くの通常運転で、とても救いだった思い出があります。フィアット価格に引っ張られる初心者にとって、ベテラン達の安定感はありがたかったです。ここから、私もどんどんハマっていって、全財産ビットコインへの末路を辿ります。
最近は少し上げ相場ですが、1BTC=1BTCという理解が体得できるようになり、落ち着いて毎日を過ごせてます。それも、あの頃の葛藤と、いつも変わらぬ反省会のお陰だと、しみじみ感じた回でした。