コロナの感染が爆発する南米の状況。現地人に実態を聞きました。

コロナの感染が爆発する南米の状況。現地人に実態を聞きました。

Da-です。

私は仕事柄、南米と良くWeb会議をやっています。コロナの第二の中心地と言われる南米で、日本のニュースで聞くのと違う実態もあるので記事にしてみます。

Binance Charityと連携したコロナ応援キャンペーンへのカテゴリの投稿です。応援という感じではないですが、だれでもコロナに対して頑張ってると思うので、皆さんへの情報の追加という意味で投稿しました。1000ポイントは10円換算なので、皆さんぜひ寄付してください!

南米と言っても国が多いので、人口と経済規模が多い、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ペルーを見てみますね。

1.ブラジル

南米のコロナ関係で一番騒がれているのがこの国でしょう。大統領が経済優先政策を出したせいで感染爆発が起き、日本では外出自由の無法地帯のような報道がされています。

実際には、大統領は経済優先政策を出しているものの、州政府は外出禁止を打ち出しており、人々は禁止に従っています。

経済の中心のサンパウロでは、外を歩いている人はほとんどいません。ほとんどのお店も閉鎖しています。

ロックダウンの状況としては、ブラジル南部は比較的感染者も少ないためオープンしているお店もあります。ちなみにサンパウロは来週から段階的にお店をオープンしていきますが、商工会議所や政府の許可が必要なので、実際に稼働できるまでには時間がかかりそうです。

また経済的に貧しい人が多く、クレジットカードも日本ほど普及していません。このためインターネットで買い物しても支払いが難しい人が多く、インターネットでの商売もコロナ下といえど限定的です。

ちなみにこれはブラジルの日本人街です。

2.メキシコ

メキシコも外出禁止が続き、多くのお店がCloseしています。

メリダという南部の街の写真を載せておきますね。

3.アルゼンチン

アルゼンチンも外出禁止が続いています。また5月中旬に国としてデフォルトしました。ただこれはテクニカルデフォルトと言って、返済能力はあるのですが将来を見越してデフォルトさせています。

アルゼンチンとしてはIMFや債権者に返済期限の交渉をしており、デフォルトの影響は限定的で為替下落も緩やかです。

ただ債権者との交渉次第で大幅な為替下落の可能性は残っています。 商売は売掛金無しの現金取引でリスク減らしてくしかないよねという感じです。

ここはブエノスアイレスの中心にある墓地です。エビータの墓もあって観光地になってます。

4.チリ

メキシコも外出禁止が続き、多くのお店がCloseしています。

5.ペルー

ペルーも外出禁止が続き、多くのお店がCloseしています。ただペルーは他の国と異なり、インターネットビジネスで家まで商品を届けるのが禁止されています。要するにAmazonで買っても家に届かないという事です。

これによってビジネスにも大きな影響が出ています。

これはペルーの空港のお土産屋さんです。文字がカオス。

6.まとめ

という感じで南米のコロナウィルスの影響について、現地人と話した実態を書きました。この記事に寄付をすると、Binanceが同じ額をコロナ対策に寄付をしてくれるので、ぜひ皆さんお試しで寄付(10円分です!)をお願いします。 

ちなみにトップの画像は、帰国前に撮ったアルゼンチンの政府系の建物です。キレイですよね。

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■仮想通貨で大損こいて、悔しい・・・っでも面白いっビクンビクンってしてる人。 ■USAと南米に良く行くので現地の様子をレポート ■Token-labライターさせて頂いています。

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