子供部屋おじさんのための愛されレシピ①

2020年4月 29歳
新型コロナあまり関係なくIT派遣会社の正社員を辞めました。コロナでなければ全国鉄道旅にでも出かけようと思っていたのですが、自宅警備となりました。流石に親の視線が痛いです。そこで免罪符的に共働きの両親に代わって平日の夕飯づくりを買って出ることにしました。

そして現在30歳になった子供部屋おじさんが得た親の胃袋をつかむ夕飯レシピと調理におけるちょっとしたノウハウを共有します。一人暮らしの方、料理未経験者の方もぜひ。

料理に必要なアイテム(最低限常備しておきたいもの)
・キッチンペーパー(万能。油や汚れをふき取る、余計な水分をふき取る)キムワイプ S-250 リントガードこれはキムワイプ。キッチンペーパーを買ってください。

・クレラップ(安いラップは使うのが苦痛、半分に切った玉ねぎなど切った断面を張るように包むと長持ちする)
・アイラップ(袋状のラップ。入れればいいのでめっちゃ便利

料理に必要な調味料(最低限常備しておきたいもの)
・醤油(500mlのもので十分持つ。フンドーキン 吉野杉樽天然醸造醤油が好き)吉野杉樽天然醸造醤油・油(サラダ油、こめ油でもよい)
・ごま油(仕上げに入れることでごまの香りを付与する)
・砂糖(上白糖、きび糖でもよい)
・塩(料理に使うならあら塩。粟国の塩が美味い)・味噌(汁物は味噌汁でOK。はじめはだし入り味噌が楽)

常備野菜(最低限常備しておきたいもの、かつ腐らず日持ちのするもの)
・玉ねぎ(万能、しっかり火を通すと甘い)冷暗所で保存
・ジャガイモ(万能 ※芽は毒があるので取る)冷暗所で保存
・にんにく(香りづけする料理に必須 ※芽は辛いので取る)冷蔵庫で保存
・ショウガ(香りづけする料理に必須 ※綺麗に洗うだけ、皮は向かないでOK。皮に香りが含まれている)使ったら全体をサッと濡らしキッチンペーパーに包み、透明なポリ袋(アイラップ)に入れて冷蔵庫で保存
・ごぼう(土付きごぼうが日持ちする。きんぴらごぼう枠&食物繊維枠)冷暗所で保存
・人参(きんぴらごぼう枠)冷蔵庫で保存

※調理の際は食中毒に気を付けてください。
調理する前にしっかりと手を洗いましょう。
また生の肉に触った物や手はしっかり洗剤やハンドソープで洗ってください。

めんどくさい時のとりあえず豚生姜焼き(三人分)

材料
・豚肉 150g(豚切り落としや豚こま切れを買うと包丁で切らなくて済みます。洗う手間が減る)
・玉ねぎ1個
・ショウガ1かけら(香りが落ちるけど最悪チューブのショウガでもいい)
・油大さじ2(肉臭み取り用)
・油大さじ2(調理用)
・父親のウィスキー大さじ1(清酒、ワインでも可)
・醤油大さじ2

・あら塩少々(塩味調整用)

つけあわせ(キャベツの千切り)
・キャベツの葉3枚


手順

料理する前のルーティンとして米を炊飯器で仕掛けておきましょう。
無洗米が楽です。(無洗米でも最初の冷水は一回捨てたほうがいいと聞く)【無洗米】山形県産つや姫 5kg
キャベツの千切りはキャベツの芯に包丁で切れ目を入れて葉を一枚一枚剥がし。
剥がした葉から芯を切り取り葉を丸めて切っていきます。慣れないうちは丸めた葉の高さが低ければ低いほど切りやすいです。切ったけどキャベツ繋がってたもOKです。葉から切り取った芯は捨てずに個別で薄切りにすれば食べられます甘いです。
千切りにしたキャベツは冷たい水に1分さらしてシャキッとさせます。が、キャベツの栄養素は水溶性というで溶け出すという説もあるので。お好みで。
ザルにあげておけば調理してる間に水は切れます。

~頻出ノウハウ肉の臭み取り~
1.油大さじ2(肉臭み取り用)、豚肉 150gを鍋に入れて弱めの中火で菜箸でほぐしながら熱します。
2.豚肉から油と水分が出てくるのでキッチンペーパーで拭きます。これが臭みです。豚肉に完全に火が通る前(ところどころ赤くてOKです)に鍋から出して置いておきます。
面倒ですがこのようにすると肉の臭みが取れるので仕上がり、美味しさが違います。料理とは香りです。

~頻出ノウハウ生姜の香りを出す~
3.ショウガをみじん切りにします。(チューブでもいいですが、生のショウガは香りが全然違います)
4.肉の臭い油をふき取った鍋に油大さじ2(調理用)、みじん切りにしたショウガを入れて弱火にかけじっくりショウガの香りを出します。仕上げの香りづけ用に少しショウガを残すといいです。料理とは香りです。

5.その間に玉ねぎを薄切りにします。

6.ショウガの香りがムンムンの鍋に薄切りの玉ねぎを加えて中火で炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら臭みを取った豚肉を加えて炒めます。火を通しすぎると肉は硬いゴムになります。とはいえ通さなすぎも食中毒の危険があります。薄切り肉であれば全体が白くなれば十分です。

7.ウィスキー(清酒、ワインでも可)を大さじ1、醤油大さじ2を加えます。30秒ほど炒めてアルコールを飛ばします。

8.味を見てください、塩味が足りなければ荒塩を少しずつ足すか、醤油を足して調整してください。

9.千切りにしたキャベツの上に載せます。キャベツの千切りはサラダと言い切れるポテンシャルがあります。実際栄養もいいです。完成です。

作れば作るだけ働けと言われる回数が減るはずです。ぜひチャレンジしてみてください!

読んでいただきありがとうございました。
ご質問もお待ちしております。

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