SBって一体何の略?
みなさんこんにちは。この前私は、何気なくネットニュースを見ていたら、こんな見出しを発見しました。
「SB柳田の変態打ちに驚き」
みなさんはこの「SB」、何の略かわかりますか?後半の文章がややトリッキーですが(笑)、おそらく野球好きの方ならすぐにこの「SB」が「ソフトバンク」の略だとわかると思います。私もすぐにそう理解したのですが、それと同時に全く別のある物も思い浮かびました。それは・・・
「ソーヴィニヨン・ブラン」
そうです、白ワインの代表的なブドウ品種で、ソーヴィニヨン・ブランはよく「SB」と略して書かれる事があるのです。同じ略称でも、人によって捉え方が変わって面白いな~と思っていると、今度はさらに別の物が思い浮かびました。それは・・・
「サイドバック」
そうです、サッカーのポジション名で、サイドバックもよく「SB」と略して書かれる事があるのです。自分が大好きなワインとサッカーに、同じ略称がある事に気が付いた私は、しばらくしてふとどうでもいい事を思い付きました。それは・・・
「ブドウ品種の略称だけでサッカーのフォーメーションを組めないだろうか?」
というものです(笑)。正直、サッカーもワインもお好きじゃない方からしたら、いや両方お好きな方からしてもどうでもいいって思われるかもしれませんが、一度思い付いたら試してみないと気が済まないので、どうぞ最後までお付き合いください(笑)。
と言う事で今回は・・・
このような4-4-2と言うフォーメーションで考えてみました(3バックも考えたのですが、やはり今回の気付きを与えてくれたSBを入れない訳にはいかないので(笑))。
まずはGK(ゴールキーパー)なのですが、いきなり壁にぶつかりました(笑)。正直GKと略せるブドウ品種が思い付きません。かと言って、GKなしではフォーメーションは成り立たないので、色々と頭をひねりました。そして、ジョージア(国名)にキシィと言う白ブドウ品種がある事を知りました。つまり、「Georgia」の「Kisi」で「GK」と言う事でどうかご勘弁を(笑)。
続いてはCB(センターバック)です。これはもう、文句なしである品種が思い浮かびました。それは、シュナン・ブラン(Chenin Blanc)と言う白ブドウ品種です。主にフランスのロワール地方や、南アフリカなどが主要な産地として知られています。
続いてはSB(サイドバック)です。これは冒頭でもご紹介しましたソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)で決まりです。主にフランスのロワール地方やニュージーランドなどが主要な産地として知られています。
続いては中盤ですが、ここの人選にも苦労しました。本当はDH(ディフェンシブハーフ)やIH(インサイドハーフ)と言うポジションを置きたかったのですが、このように略せるブドウ品種が見当たりませんでした(笑)。そこで、今回はCH(センターハーフ)とSH(サイドハーフ)を置いた少し前のイングランドスタイルにしました。
そのCHですが、これは誰もが知っているシャルドネ(Chardonnay)がCHと略される事があるので選出しました。シャルドネはフランス原産ですが、今では世界中で栽培されていて、アメリカなども有名です。
そしてSHに関しては、シラー(Syrah)と言う黒ブドウ品種をオーストラリアではシラーズ(Shiraz)と呼ぶので、その2文字を頂いてSHとさせて頂きました。正直、あまりこのように略すのを見た事はありませんが、シャルドネがCHならこれもありでしょう(笑)。
最後にCF(センターフォワード)ですが、これには打って付けのブドウ品種があります。それがカベルネ・フラン(Cabernet Franc)と言う黒ブドウ品種です。主にフランスのボルドーの赤ワインのブレンドに使用されたり、ロワール地方では単一品種で仕込まれる事もある品種です。
と言う事で、かなり強引でしたが何とかフォーメーションを完成させる事が出来ました!だからどうなんだ、と言われてしまえばそれまでなのですが、自己満足度はかなり高いです(笑)。
それにしても、フランスのロワール地方はCB、SB、CFとスタメンの大半を占めていますね。そして、シャルドネ品種も造られている地域なのでCHも出来ます。これはサッカー的に言うと、ロワール地方はポリバレント(複数のポジションをこなせると言う意味)だと言えるかもしれません。
もし、ワインとサッカーが好きな友人がいらっしゃったら、ぜひこの話をしてみて下さい。きっと、面白いって喜ばれると思いますよ(いや、ないか(笑))。