ビンテージNFTと日本【Rarepepe,SoG,BitGirls,メモチェン】
懐かしのメモチェンミートアップが帰ってくる!??
ビンテージNFTミートアップ2022を開催することが決定しました。
日にち:
7/18(月) @東京
7/23(土)14時~(予定) @名古屋
東京での開催時間は調整中。(希望時間を募集中)
▽参加申し込みはこちらからhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe3DSDwcVOnTq8imWI0C9j9nCeJRCZziL4oBsgaYzweOG4RWA/viewform
ミートアップ当日は、ビンテージNFTの収集話やトレード、アーテストとの交流などが緩くできたらなと思っています。ビンテージNFTについて深く知らないけど、ちょっと興味はある...といったNFTコレクターも大歓迎です。
そもそもビンテージNFTとは
ビンテージNFTとは、歴史的価値のあるNFTのことを指します。2017年以前に発行されているというのが主な特徴で、NFTのコンセプトを開拓した作品としてコレクターに人気があります。
また、ビンテージNFTの多くはCounterpartyプロトコルで発行されています。Counterpartyとは、ビットコインのブロックチェーンを用いたトークンプラットフォームで、誰でも簡単にトークンの発行ができます。2016年頃の日本では、Counterpartyトークンを絡めた遊びや企業による企画が活発に行われており、その活動が現在ビンテージNFTとして注目を浴びています。
ビンテージNFTの代表作品
SATOSHICARD
Spells of Genesis - 2015年6月発行
SATOSHICARDは、世界初ブロックチェーンゲームSpells of Genesisで発行されたNFTです。GameFiの先駆者、またNFT史上最も最初に他ゲームとコラボしたNFTと評され、最大5000万円相当の価値がついた人気のビンテージNFTです。
RAREPEPE
Rarepepe - 2016年9月発行
Rarepepeは、カエルのPepeを題材に描かれたアートコレクションで、クリプトアートと呼ばれるNFTのコンセプトを創り出しました。コレクション内の1番目の作品RAREPEPEや、1枚限定発行の起源となったPEPENOPOULUSが有名で、フロア価格を見るとそれらの評価がよく分かるかと思います。
日本とビンテージNFT
あまり知られていませんが、日本はNFT黎明期に大きな役割を果たしたマーケットの一つです。NFT史におけるコレクションのうち最初の20個の内、なんと4個が日本発なのです。
日本発のビンテージNFTコレクション
・BitGirls - 2016年10月
・Force of Will - 2016年11月
・Memorychain - 2017年4月
・Oasis mining - 2017年7月
これらプロジェクトに参加していた方は、古参、老害のカテゴリに最早入れられているかもしれませんね。苦笑
ビンテージNFTのこれから
ベア相場の影響か、NFT界隈は全盛期に比べあまり元気が見られません。ただ、ビンテージNFTは今後もしぶとく生き残っていくのではないかと思っています。海外では熱心なコレクターとコミュニティが存在し、「HistoricalNFTs」と呼ばれ、かなり確立されたカテゴリになっています。Twitterで軽く覗いてみるといいかもしれません。
ビットコインのチェーン上で発行されたNFTという点も大きな特徴で、今後ライトニングネットワークとの活用事例といった何かしらの発展があるかもしれませんね。
ビンテージNFTの始め方
ビンテージNFTの始め方は、一般的なNFTと異なり、やや敷居が高いかと思われます。専用ウォレットの用意や、評価基準といったリサーチは最近参入した方にとってはハードル高めになるかと思います。
これらの情報収集が楽になるよう、下記サイトでチュートリアル記事やNFTの情報、リソース等を追加、更新していってます。また、ビンテージNFT専門のテレグラムもあります。
Rare Japanese NFTs
https://rarejapanesenfts.com/ja/
テレグラム
https://t.me/+Qe4ZmovjC2wq18C6
Twitter
https://twitter.com/rare_jp_nfts
まぁ、まずはミートアップするので、そこで話を聞いてみるのが一番手っ取り早いと思います。
以上、ミートアップの宣伝でした。
追記
この記事で用いた画像は、Kojiさん作成の下記スライドより一部抜粋しています。ぜひ全ページ見てみてください。