ブドウ栽培日記3 #2
みなさんこんにちは。園芸素人の私がブドウ栽培に挑戦するというこの企画、前回はシャルドネちゃんとカベルネちゃんを剪定し、剪定箇所に癒合促進剤を塗りましたが、実はその直後からすでにちょっとしたトラブルが発生しておりました(笑)。例えば・・・
こちらのシャルドネちゃん。写真左のように癒合促進剤を塗ったのですが、その後写真右のように癒合促進剤が樹液によって流れ落ちてしまいました。
こちらはカベルネちゃんですが、写真左のように塗った癒合促進剤が流れ落ちてしまったので、すぐに塗り直してみることに。しかし・・・
やはりその後、樹液によって癒合促進剤が流れ落ちていました。・・・結局、その後何度か塗っては流れ落ちるを繰り返した結果・・・
ようやく24日になって、樹液で濡れていたシャルドネちゃんの根本部分が乾いていたので、樹液の流出が止まったようです。一方の・・・
カベルネちゃんも、24日になって樹液で濡れていた枝の部分が乾いていたので、とりあえずこちらも一安心です。そして、この日から・・・
日当たりの良い場所に出すことにしました。
この日、カベルネちゃんの根本を見てみると、樹皮が剥がれ落ちているのを発見。こうやって、徐々に幹が太くなっていくんですね~、樹齢3年目です(笑)。さて、そんな中再びトラブル発生!?カベルネちゃんの枝を見ていたら・・・
癒合促進剤を塗った箇所が、所々水風船のように膨らんでいるのを発見!樹液自体は流れ出ている気配はありませんでしたが・・・
徐々に膨らんで、今にも破裂して樹液が流れ出てきそうです(笑)。さらに・・・
先ほども登場した根本部分から、再び樹液が流れ出ているのを発見!一体いつになったら止まるんだろう、とかなり不安になりましたが・・・
その後、しばらくしたらなんとなく収まっていました(笑)。そして、樹液にばかり気を取られていましたが、気が付いたら・・・
シャルドネちゃんの新芽のつぼみが膨らみ始めていました!
こちらもシャルドネちゃんですが、先端部分のつぼみが大きく膨らんでいます。ちなみに、植物には「頂芽優勢」という性質があり、茎の先端部分の成長が優先されるそうで・・・
確かに、もう今にもつぼみが開きそうな感じです!そして・・・
徐々に葉っぱと思われる部分が見た目にもわかるようになっていき、ついに・・・
翌日の3月31日に完全に葉っぱが開きました!そして・・・
その2日後には、反対側の枝の先端のつぼもも無事に開きました!一方のカベルネちゃんですが・・・
やはりシャルドネちゃんと比べると、例年通りつぼみの成長があまり見られませんでしたが・・・
4月に入ると徐々につぼみが膨らみ始め、ようやく・・・
4月9日には、完全につぼみが開いていました!毎年そうですが、やはり剪定した後からこの状態になるまでが一番不安になります(新芽が一つも出なかったらどうしようって(笑))。とりあえず今年も、無事に新芽が出てくれたので良かったです。・・・そして、次なる作業は・・・鉢増し(鉢のサイズを大きくする)かな~。となると、いつもの友人の力が必要になります(笑)。・・・何かワインでも持って行こうかな(笑)。ぜひ、次回のブドウ栽培日記もお楽しみに!