読書の春(死ぬほど読めて忘れない高速読書)を読みました
こんにちは
今回は、読書の春?ということで、
「死ぬほど読めて忘れない高速読書」という上岡正明さんの書いた本を読んだので、それについて書いていきたいと思います。
上岡さんは、MBA保有の脳科学者で株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長であり、様々なビジネス本を書いている方です。
最近では、youtubeも始め、投資をする際に大変参考にさせていただいている方の一人です。
さて、今回はそんな上岡さんの書いた「死ぬほど読めて忘れない高速読書」というのを読んだので、その共有をしたいなと思い、書いています。
文書構成
・本を読む目的
・読んだ本の概要
・実践してみた感想
・参考になった点、良かった点など
・微妙だった点
・総括
というような形で書いていきます。
ということで早速書いていきます。
1. 本を読んだ目的(何故読んだのか)
本の題名を見ればわかるかもしれませんが、もっと本を早く、そして記憶に残るように読めるようになりたい!!!ということで、この本を買いました。
私自身、これ以外にも本を早く読めるようになるための速読の本や、やり方を書いた本を読んでいるので、その中の1冊です。
実際、色々読んでますが、効果はなんとも言えないですね。
2.本の概要
本を早く読むために必要なやり方について書いてあります。
最初に、本を読む方法。
実際にどうやって本を読むのが良いのかについて記載しており、
脳科学の知識をもとに、時間を区切ることによる集中効果、何度もインプットとアウトプットを繰り返すことにより、知識の定着など。
どうやれば、効率よく、そして確実に本を読み、記憶に残していくのかが分かりやすく書いてありました。
3.実際やってみてどうだったか
今回は、この本を対象として、この本に書いてある高速読書を実践してみました。
私にとっては、とても参考になり、良い方法でした。
ただ、あまり速読などに触れたことがない人がやろうとしても、難しいだろうと感じました。
本を読む際に、時間を区切って、読むことにより、集中してその本を読むことに取り組むことが出来ます。
それを何度も繰り返すことにより、復習の効果が出てくるため、頭に入りやすいのだと思います。
4.参考になった点、良かった点についてとその理由
こういう速読系の本を読むと、色々なトレーニングが必要なことがあります。
また、最初の方はどれだけその方法が有効かなどの話が入っている本が多く、結構読まないと、方法が出てこないことがあります。
それに対し、この本では
・最初にやり方の説明をしてから、本文に入る。
・やり方がシンプルかつ、分りやすい。
なので、自分にとって必要としている情報が、すぐに見直せ、実践しやすいのが、この本の魅力だと思います。
やり方自体も、自分にとってはとても参考になる方法で、時間を意識して本を読むだけでも、本を読むことに対する集中が違うと感じました。
5.あまりよくないと思う点とその理由
この本のやり方を簡単に紹介すると、下記のとおりです。
- 15分で線を引きながら本を読む。
- 時間を空けてから違う場所で、10分で2回目を読む。
- 時間を空けてから違う場所で、5分で3回目を読む。
- アウトプットノートを書くなどして、アウトプットする。
このように、1回の本の読む時間を少なくして、30分の間に3回同じ本を読むことによって、記憶に定着させやすくさせ、アウトプットノートを書くことにより、記憶に定着させる。
ただ、この方法を行うには1回目の時点で、15分で本を読まないといけません。
これは、多分ですが、従来の心の中で音を出して、読む方法だとまず無理なのではないだろうかと思います。
この方法では、速読知識は必要ないとうたっていますが、多分速読の基礎となる、無音読み(目で見て、音にしないで理解する)は、必要なのではないかなと思います。
そのため、いきなりこの方法でやろうとしても15分じゃ全く頭に入らなくて、続かないと思われます。
以上の理由により、私としては、まずは普通の速読のやり方が書いてある本を最初に読み、ある程度の訓練を行った状態で、これも行うといいのではないだろうかと思いました。
5.総括
私にとっては、とても参考になる本で、是非これから実践して、日常的に本を読む際や、勉強する際に、取り入れていきたいと思います。