これから稼ごう:仮想通貨と未来のお金(堀江貴文 著) を読んでみた
Go To Buyとして暗号資産に興味がある人がいるかと思います。
その前にGo To Buyとして、ぜひ堀江貴文氏の著書である「これから稼ごう:仮想通貨と未来のお金」を読んでほしいと思います。
ここでは具体的に、どんな本なのかのあらすじを書きますので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
いつまで君は、円建てで、人生を考えているのだろう?
この見出しから始まってお金のこれからについて述べていき、その中で暗号資産(仮想通貨)は今後どのような役割を果たすのかを考えていく本です。
この著書ではお金とは信用を数値化した道具であり、中央集権国家の管理でなくても、人々の知恵で使い方を想像できると述べられています。
その一つとして暗号資産(仮想通貨)があり、それは貯蓄や投資のような財テク術ではなく、自分たちの未来をデザインする新たなるテクノロジーであると述べられています。
まず、暗号資産(仮想通貨)が拓く未来についてビットコインやイーサリアムを紹介しています。ビットコインは国家が関与せずともテクノロジーでお金は広まることを示し、イーサリアムは契約の仕方の刷新や、中央にコンピュータがなくてもアプリケーションを作れる基盤を開拓しました。
その中で、自分たちはトークン言われるお金を独自で発行でき、一人一人の存在が銘柄になろうという時代が到来していると言われています。
これからは、儲かる、儲からないという考え方ではなく、自分の好きなことをとことん追求して、自分自身をブランド化する大切さを述べています。
つまり、「いつまで君は、円建てで、人生を考えているのだろう?」というのは、「いつまでお金にあなたは支配されているのか」と言っているのだろうかということを述べています。
この本は、2018年に出版され、出版初日に買った本ですが、最初は暗号資産に関する内容を大石さんの監修の元で紹介されています。最後に、ホリエモンの考えを述べていく流れになっています。最後の部分は「多動力」というホリエモンの本と言っていることが同じですが、この本を読むだけでも、暗号資産とホリエモンの考えについて学べるし、これから暗号資産を読む人は、一度読んで欲しいかと思います。
また、トークンを発行して自分自身をブランド化してビジネスにする方法を、これから考えるのもいいかもしれません。