思い出のバー#3
みなさんこんにちは。これは、私の中で印象に残っているバーでの思い出を語るシリーズの第三弾ですが、今回は初の海外編です。オーストラリアで行ったバーについてご紹介したいと思います。
さて、そのバーなのですが、まずはこちらの写真をご覧下さい。
こちらがそのバーなのですが、どこを見ても名前が見当たりません(笑)。そもそも、Barのネオンサインも消えています(笑)。
では、なぜこのように名前もないようなバーなのかと言うと、実はこのお店はフードコートの一角に併設されているからなのです(とは言っても、店の名前ぐらいは普通つけそうなものですが(笑))。ちなみに、そのフードコートの外観がこちらです。
その名も「Old Shanghai(オールド上海)」(名前がなんとなくかっこいい~)。
ここは、オーストラリアのパースにあるノーズブリッジと呼ばれる繁華街です。ワーキングホリデーでパースに来てから3日目ぐらいに、街を散策していて偶然見つけました。
日本では、あまりフードコート内にお酒をメインに扱うお店を見た事がなかったので、気になって寄ってみる事にしました。そして、色々とメニューを見ていると・・・
スタッフの方が、わざわざ黒板のメニューを持って見せてくれました(優しい!)。こちらが白ワインのメニューです。
そして、こちらが赤ワインのメニューです。ワインのメニューだけでもかなりの種類ですが、後ろには他にもタップビールやスピリッツのメニューもあり、フードコートとは思えないほどの品揃えです。
ワインのディスプレイ、絵になります。
写真を撮っていると、わざわざ白ワインのボトルも冷蔵庫から出してくれました(なんて優しい!)。
せっかくなので、一番お手頃なこちらの白ワインを頂く事にしました。お値段一杯5豪ドル、当時(2012年)のレートで約400円ぐらいです。正直、こんなに安いのでそこまで味は期待していなかったのですが、これが普通に美味い(笑)。
地元オーストラリアのワインで、品種はソーヴィニヨン・ブラン。あちこち歩きまわって疲れた体と、乾いた喉にスッキリと染み入る味わいでした。そして、まだそれほど英語が喋れない中で、こちらの気持ちをくみ取ってくれて、丁寧に対応してくれたオーストラリア人の優しさにも触れた瞬間でした。このお店おススメですよ(笑)。