【monatrust】僕らが証明書にモナキャラットを貼る理由
先日、monatrustのアップデートが行われ、自分の証明書にモナキャラットを貼り付けることができるようになりました。https://twitter.com/jung2neko/status/1463468120199163904?s=20
貼り付け方は↓↓の動画をご覧ください。
https://spotlight.soy/detail?article_id=yoq106fb1
ところで、証明書にモナキャラットを貼り付ける意味ってなんでしょうか?
モナキャラットを持っていることの自慢でしょうか?
これはNOです。
monatrustの使命は、"アドレスが誰のものかに関する情報を提供すること"です。
いままでのmonatrustは、"このアドレスはこの人のものだよ"という信用できる第三者の証言を基に判断するものでした。
今回のアップデートで、これに加えて、所有物(モナキャラット)でアドレスの所有者を判断するということができるようになりました。
つまりどうゆうことかというと、
この子は、ボウフラちゃんです。
モナコイン界隈でTwitterを嗜んでいる人であれば、この子の持ち主はうころさん(@ukorosi)だということを知っているでしょう。
そうすると、
を見たときに、
あ、MWaTLpghe7QJ1Mw6eUFMYKv8LcFouxjUKR はうころさんのアドレスだということがわかるわけです。
アドレスの下に、nickname うころ と書いてありますが、これは誰でも偽ることができます。
しかし、モナキャラットを持っていることは偽ることができません。これはブロックチェーンと暗号(署名)の力に依るものです。
すごい!
いまは、モナキャラットのみですが、モナカードNFT、その他のモナカードも貼り付けられるようにする予定です。
なぜ最初にモナキャラット対応したかというと、目的に一番合っているからです。
画像およびトークンのdescription(No.4 「ボウフラ」の部分)に頼る判断になるわけですが、モナカードの場合、
- トークンオーナーによる変更が可能
- 他者によるパクリが可能
という点が弱点になってきます(※)。
一方、モナキャラットの場合は、すなぎもさんの秘密鍵が盗まれたり、モナキャラットサーバが攻撃を食らったり、すなぎもさんが闇落ちしたりしない限り、上記のような心配はありません。すなぎもトラスト、中央集権バンザイヽ(^o^)丿
以前他の記事で書きましたが、暗号資産のアドレスには、隠すアドレスと積極的にアピールするアドレスがあると思っています。
当然、monatrustに登録するアドレスは後者です。モナキャラット(およびその他のモナカード)は、アドレスのアピールのための強力なツールになり得ます。
ひとつ注意点として、所有者の移転という問題があります。informationボタンを押すと、参考情報として登録時刻が表示されるものの、やはり、信頼性ということを考えると、他者の手に渡ったことのないNFTの登録をおススメします。
※特に後者が問題となりますが、ある程度はコミュニティによる相互監視によって防げるものだと思っています。