
Taste the Wonders of Australia ~中編~
みなさんこんにちは。前回に続き今回は、東京で開催された「Taste the Wonders of Australia」の中編をお届けしたいと思います。日中のセミナーが全て終了した後、私は関係者を集めたネットワーキングレセプションに参加するため、アンダーズ東京の52階にあるルーフトップスタジオへと向かうことに。すると・・・
「ウェルカムレセプション」のボードを発見。ここはルーフトップの名の通り、アンダーズ東京の最上階で屋上のエリアになっているのですが、そこにあるスタジオ(建物)が会場となっていました。そして、そのスタジオに入ってまず飛び込んできたのは・・・
沢山のスパークリングワインとグラス達!・・・正直、このような盛大なレセプションパーティーに参加したことがないので、圧巻の光景に少し面食らってしまいましたが(笑)、とりあえず平静を装いスパークリングワインを手に取ってスタジオ内を改めて見渡すことに。すると・・・
正面にはモニターがあり、オーストラリアの食材に関するプロモーション動画が上映されていました。また、スタジオ内にはいくつかテーブルも設置されていて、ここで参加者同士が名刺交換などコミュニケーションを取れるようになっていました。とりあえず私は・・・
近くにあったテーブルに立ち寄り、一旦態勢を立て直すことに(笑)。ちなみに、このスパークリングワインは・・・
日中のワインセミナーでも登場したタスマニア島のワインで、シャンパーニュと変わらない品種・製法で造られています。お値段は結構しますが、味わいはシャンパーニュと遜色ない非常にクオリティの高いワインです。
さて、ようやく落ち着きを取り戻してきたので(笑)、まずはテーブルにあったパンフレットを見てみると・・・
今回のイベントに協賛しているオーストラリアのワインや食材の団体の紹介が載っていました。日中受講したワインセミナーは「ワインオーストラリア」が、クリームチーズのセミナーは「デイリー・オーストラリア」が開催したもので、その他にもオーストラリアのシーフードやオージービーフ、農作物に関連したセミナーも各団体が開催しており、改めてこのイベントの規模の大きさに驚かされました。・・・その後、さらにスタジオ内を散策してみると・・・
キング・ヴァレーの造り手「ピッツィーニ」のアルネイスの白(イタリアの品種。ちなみに彼らはイタリア系の移民)や・・・
マクラーレン・ヴェールの造り手「ヤンガラ・エステート」のルーサンヌ(フランスのローヌ地方の品種)の白、さらには・・・
同じくマクラーレン・ヴェールの造り手「オーガニック・ヒル」のモンテプルチャーノ(イタリアの品種)の赤ワインもありました。さらには・・・
数々の美味しそうなカナッペまで用意されていて、正直こんなに贅沢してもいいのだろうかと心配になりながらも、2つほど頂戴して(笑)・・・
今度はスタジオの外に出てみることに。この部分は完全に屋外になっていて、ここにもテーブルがあるので何人かの参加者が談笑をしていました。また・・・
52階から眺める東京の街並みや夕日が綺麗で、まるで成功者にでもなった気分でした(笑)。そして、この景色を眺めながらいただく・・・
スパークリングワインとカナッペは格別でした(笑)。
一応、インスタ用にそれっぽい写真もゲット(笑)。その後、オーストラリアから海産物を輸入している会社の方と名刺交換をさせていただき、いろいろとお話をさせていただくと、本日のガラ・デイナー用にオーストラリア産アワビを納品したので、この後のディナーに出てくると思います、との情報が!え、アワビが出るの!?・・・一体どれだけ豪華なディナーなんだ!?その後も、いろいろオーストラリアの話などをしていると・・・
スタッフの方が新たなカナッペを外まで運んできてくれました。・・・ここは、サービスのクオリティまで凄すぎる!その後、屋外が肌寒くなってきたのでスタジオ内に戻ろうとすると・・・
すでにスタジオ内は沢山の参加者で賑わっていました!そして・・・
気になっていたあの赤ワインを試飲していると、今度はこのワインを輸入している会社の方と名刺交換をする機会をいただきました。このワインはサクラアワードで金賞を受賞したワインで、非常にバランスも良くて美味しかったです!
そして、モンテプルチャーノと言う珍しいイタリアの品種を使用している理由を尋ねると、このオーガニック・ヒルの造り手さんもイタリア系の移民だと教えてくれました。オーストラリアは、結構イタリア系の移民の方が多く、自国のブドウ品種を敢えてオーストラリアで栽培し、ワインにしているところが多く見られます。他にもクロアチア系の移民の方など多様なルーツを持つ方々が多いので、それもオーストラリアのワインや食文化の多様性に繋がっていると感じました。
・・・そして、いよいよガラ・ディナーの時間になり、会場となる51階に移動することに!
・・・正直、ガラ・ディナーに参加するのはこれが初めてなので、若干緊張していますが(笑)、いや~、このガラ・ディナーも凄かった!その様子に関しては、次回お届けする予定なので、ぜひお楽しみに!・・・果たして、オーストラリア産アワビは登場するのでしょうか(笑)?