パンが余ってしまったら・・・
パン作りにはまって作りすぎてしまった、パンが大好きで買いすぎてしまった、なんだか余った・・・もしプレーンなパンだったら、キューブ状に冷凍して保存しておくといろいろな使い道があります(スライスして冷凍しておいて、霧吹きをしてトースターで温めて食べるのもおすすめですが)。
ドイツはロックダウン状態で、さらに冬で、普段以上に活動量が低く、お腹があまりすきません。そんな時には冷凍してあるキューブ状のパンを、バターを溶かしたフライパンでカリカリにしてサラダに混ぜて一食いっちょ上がり。おしゃれにいうと、パンサラダ、パンツァネッラです。どちらかというと夏むきなのですが、ウルトラライトなご飯を一皿で食べたい時におすすめです。
パンサラダのカリカリパンはスープにトッピングするクルトンとしても使えます。スープつながりでは、ポタージュ系のスープにパンキューブを加えてブレンダーにかければスープにとろみがつきます。
牛乳、卵、砂糖、シナモンを混ぜた卵液であえて少し置いて、耐熱皿に入れてオーブントースターで焼けばパンプディングの出来上がり。レーズンを加えてもおいしいです。
ブレンダーで粉砕すればパン粉にもなります。キューブ状にしておくと粉砕しやすいのが◎
ほかにもまだ何か使い道があるかもしれません。夏のガスパチョに入れてもいいかも。これはまだフレッシュなパンでしか試したことがないので、うまくいかなかったらごめんなさい。
あと、ドイツでは冬に鳥がご飯に困らないように、庭の木に種などがネットに入ったボールをひっかけたり、小さな鳥小屋に種を置いたりします。私もそれに倣ってこの時期ときどき冷凍する前のパンのキューブを裏庭におすそわけに行きます。
せっかく作ったパン、せっかく買ったパン、最後まで楽しむヒントになったらうれしいです🍞