RaspiBlitz でライトニングのノードを立ててみる 中編

RaspiBlitz でライトニングのノードを立ててみる 中編

中編だ!後編にならなかった。

というわけで、最終的に購入したものは、

  • Raspberry Pi 4 Model B / 8GB
  • Flirc ラズベリー パイ 4 ケース (シルバー)
  • Samsung microSDカード 128GB
  • キオクシア SSD 外付け 960GB SSD-PK960U3-BA/N

あれ、今回の試みは、あるもので動作確認するってテーマじゃなかったっけ。一式揃えてるやん!

まあ仕方ない、偶然スイッチサイエンスからRaspberry Piの入荷メールを受け取ってしまったので反射的に注文してしまったり、HDDでのフルノードの同期の遅さに苛立ってSSDを注文してしまったのだ。不可抗力と言えよう。ケースとmicroSDは誤差みたいなもんでしょ。

現状のRaspberry Pi 入手難の中、手に入れてしまった8GBのラズパイが埃をかぶったままになってしまうのは罰が当たりかねない。しっかりとRaspiBlitzを検証することにする。

microSDカードにRaspiBlitzのOSを書き込んで、bitcoinのブロックチェーンを最初から同期開始。HDDの方も40%程まで同期完了していたのでそれをコピーして使う方法もあったけれど、ここはSSDの速さを改めて実感しようじゃないか。

一日たって、同期は約20%。思ったよりもかかるな。速度アップのために、umbrelのフルノードを同期に参加させる。

RaspiBlitz にログインし、Ctrl+Cで画面を抜けた後、以下のコマンドを実行。

bitcoin-cli addnode "(umbrelのIPアドレス)" "onetry"

確認のためにつないでいるピアの情報を表示させる。

bitcoin-cli getpeerinfo

umbrelのIPアドレスの項には、

"network": "not_publicly_routable",

って表示されるけど、以下も表示されるので、umbrelにブロックを要求してるっぽい。

    "inflight": [
      443751,
      444167,
  :
  :
      444183
    ],

同期速度が加速した気がしたんだが、結局同期完了したのはゴールデンウィークが明けた5/9。約5日かかってしまったことになる。そういうわけで今回後編として投稿する予定が、中編になってしまった。

さらにさらに Lightning Progress の方が100%になかなかならない。こちらも100%になるのにさらに1日かかった。

やったー、100%

早速RTLをインストールしてみる。

インストール時に設定した名前と違ってAliasがLIGHTNINGTRINITY になってる。けど、あらかじめumbrelから送信しておいた10,000Sats入ってるのでちゃんと見えている模様。

次のアクションはチャネル開設だ。と思って、bitbankから送金したのだが

えぇっ、すぐに送金してくれないんだ。がっくし。→10分ほどで出金された。よかった。

チャネル開設はあきらめて、CLBOSSをインストール。

コンパイルが始まってしまい、30分ぐらいインストールしていた。

そのあとはまた、Lightning Progress... なかなかテンポ良くは進めない。

今度こそ後編「CLBOSS 自動化されたC-Lightningノードマネージャ導入編」に続く。

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