日本におけるブランド「シャネル」の進出・展開の軌跡 1(1978~2008)
ここでは、シャネル社が日本に進出してきた軌跡について、新聞記事や雑誌記事から再構成していきます。
1978年 シャネル社、9月に日本に直営店6店を同時に開店(日経ビジネス縮刷版DVDより)。
1981年 秋、シャネル社は他のアパレル企業に「シャネル・スーツ」の名称の使用を禁じる措置をとる(日経ビジネス縮刷版DVDより)
1988年 バブル景気により、「ニューリッチ層」の消費欲求が高まり、シャネル社は申告所得が昨年比400%以上となる。
1992年 ブランド品の買い取り質屋が人気。買い取りはシャネルやエルメスのバッグやアクセサリーが中心という。
1994年 シャネルが並行輸入品対策として商品を値下げ。
1994年 リシャール・コラス社長就任?
1995年 偽物横行がシャネル社の悩みの種に。
1996年 「シャネラー」や「グッチャー」が報道される(→一説には、1995年に雑誌『アンアン』が造語したというものも)。
1998年 シャネルもその一つである高級ブランド品の新品中古が人気。ECも。
1998年 モノが売れない日本で「高級ブランド」だけがなぜ売れる?という問題も呈される。
1998年 欧州付加価値税を日本で払い戻せるサービス登場。
1999年 セフォラの日本進出にシャネル社身構える。
2000年 シャネル社の堅固なPOSシステムの報道がなされる。
2000年 米エスティ・ローダー社、仏シャネル社、仏クラランス社がネット販売で手を組んだことが話題に。
2001年 「ドメイン・ウォーズ」話題に。韓国ではシャネル社も係争。
2001年 エスキス表参道にシャネルが進出。
2002年 不正競争防止法話題に。
2004年 4月、有楽町の国際フォーラムの一部をシャネル社が買い取り、「シャネル ルミエール」登場。
2004年 数寄屋橋のソニービル前に「シャネルツリー」登場
2004年 12月、シャネル本社ビルが銀座に登場。
2005年? アラン・デュカス、シャネルとコラボし銀座に「ベージュ東京」。
2008年 シャネル「モバイル・アート」開催。