コロナビール
みなさんこんにちは。最近、うちの父親がコロナビールにハマっております。コロナビールはクセが少なく、軽快で飲みやすい味わいのメキシコを代表するビールです。コロナと言う響きには、あまりポジティブな印象がない時期かもしれませんが、私も好きなビールの一つです。
そして先日家に帰ると、部屋にこんな物が置いてありました。
バケツに入ったコロナビール
ラッピングされていたので誰かにプレゼントするのかと思いましたが、聞くとこの状態で売られていて、普通に家用に買ったそうです(笑)。中には・・・
6本のコロナビールが入っておりました。そして、これ以前にも同じセットを購入していたようで、家には・・・
さらに2つのコロナバケツが(笑)。しかも、よく見ると下に紺色のラインが入ったデザイン違いです(今気が付きました(笑))。
このコロナバケツ、インテリアとしても私はなかなか味が合って良いと思うのですが、それ以外にも実用的な使い方として、コロナビールを冷やすためのアイスバケツとしてはもちろん、ビール以外にもスパークリングワインや白ワインなどを冷やすのにも使えます(なかなか便利です)。
さて、コロナビールと言えばみなさんもご存じかもしれませんが、このように・・・
瓶の口にライムを挿し込んで飲む独特なスタイルが印象的ですよね。私も、最初はこのスタイルがかっこよくてマネをしていました(笑)。しかし、実際に味わいの面でも、ライムなしよりもライムありの方がよりスッキリと楽しめるので、今では必ずライムを入れるようにしています。
そんなライム挿し込みのスタイルですが、どうやら本場では必ずしもそうやって飲んでいる訳ではなく、普通にグラスなどに入れたビールにライムを絞って飲んでいるようです(本場の伝統的なスタイルだと思っていたので意外でした(笑))。
ただ、コロナビールのホームページを見ると、我々がよく知るこのスタイルの写真が載っているので、恐らくビジュアルのインパクトも含めたマーケティング的な意味合いが強かったのかもしれません。
実際に私も、あのビジュアルを見てコロナビールに食い付いた訳ですし(笑)、バーなどでもあのスタイルで出てくるのが定着したので、マーケティング的には大成功だったのかなと思います。また、バー側からしてもグラスなどを出さずに提供出来るので洗い物が減りますし、それが結果的にエコにもつながるので、一石三鳥と言ったところでしょうか(私の勝手な推測ですが)。
まあ、いずれにせよライムを絞って飲むと言う部分には変わりがないので、私はこれからもライムを挿し込むスタイルで飲んでいこうと思っていました。そんな矢先、うちの父親のコロナビールの飲み方にはちょっとしたこだわりがある事がわかりました。それは・・・
ライムじゃなくてレモンを入れて飲む事。しかも・・・
追いレモン(2カット入れ)で飲むスタイルでした。
最初私は、父親がライムと間違えてレモンを入れてしまったのだと思い指摘したところ、そうではなくてレモンの方がライムよりも好きだからとの答えが返ってきました。
一応、コロナビールのホームページには「カットライムを挿して」と書いてはありますが、これはメキシコではレモンよりもライムの方が手に入りやすいという環境があると思います。実際メキシコでは、ビール以外にも料理などにたっぷりライムを絞って食べるそうなので、ライムの方がよりメキシコ的だと言えそうです。
ただ、レモンもライムもどちらも同じ柑橘類なので、当然レモンでも同じような効果は得られる訳ですが、果たしてレモンとライムでそんなに味わいが変わるものなのでしょうか?これは興味があるので、今度飲み比べでもしてみたいと思います(笑)。
いや~、それにしてもコロナビールの飲み方っていろいろありますね。ライムかレモンかに始まり、挿し込むか挿し込まずに絞るか、または絞ってから挿し込むと言うスタイルもありますよね。みなさんは、どのスタイルで飲むコロナビールがお好きですか(笑)?