【LN】LND移行備忘録

【LN】LND移行備忘録

2021年3月末にRaspberry Pi 4 4GBで運用開始したPiLN-Chibaですが、チャンネル数やルーティング量が増えるとともにLNDが勝手に再起動する現象に悩まされておりました。現象はRaspberry Pi 4 8GBに移行することで落ち着いたかに見えましたが、さらにチャンネル数とルーティング量が増えることで再び同じような状態になってしまいました。

ただそうは言っても簡単にハードウェアをアップグレードすることはできません。というのも、同じRaspberry Pi同士であれば元々使っていたSDカードとSSDを新しいRaspberry Piに繋げてあげるだけで済みますが、Raspberry Piから一般的なPCやサーバへ移行するとなるとコマンドライン操作でLNDを移植してあげる必要があります。

そうこうしているうちにRide The Lightningのトップページを開くだけで100発100中でLNDが再起動するようになってしまい、いよいよ重い腰を上げて作業したのが2022年11月末のこと。移行は成功したものの、参考にした情報には古すぎるものもあり、実際には必要ない手順も含まれていました。

本記事は今回の作業で得られた知見をまとめた備忘録です。

移行元環境

HW: Raspberry Pi 4 Model B 8GB
OS: Umbrel v0.5.3

移行先環境

将来的なハード更新への備えとしてWindows 11 Pro 64bitのHyper-V上に仮想OSとして構築していますが、生のUbuntu Serverへ移行する場合でも基本的に同じ手順になると思われます。

HW: 自作PC
 CPU: Intel Core i3-12100 3.30 GHz (うち2コア割り当て)
 M/B: AsRock Z690 Steel Legend
 Mem: DDR4-3200 32GB (うち20GB割り当て)
OS: Ubuntu Server 22.04 LTS 64bit
備考: コマンドラインにてUmbrelをインストールし使用する

移行に伴う制限事項

移行元ノードの停止~移行先ノードの開始までの間はノードがオフラインになります。ただ、事前準備を周到に行い手順に沿って実行していけば概ね30分程度で復旧できるはずです。

参考にした手順によってはbos limit-forwarding --disable-forwardsを実行することでPending HTLCsが無い状態にし、移行中のforce closeを避けるような対策を取っていますが、前述の通りオフラインになる時間はそう長くないので個人的には不要と考えています。

移行手順

移行先ノードと移行元ノードを行ったり来たりしながら作業を進めることになります。SSH接続している先を見間違えないように気を付けましょう。

Remaining : 4330 characters / 0 images
1,000

Sign up / Continue after login

Related stories

Writer

暗号資産エンジョイ勢。UmbrelでBTCノード運用中。

Share

Popular stories

【LN】 ルーティング手数料の概要と戦略

735

UmbrelでAliasを設定する

609

【LN】TunnelSatsでお手軽Hybridモード運用

242