モナパーティでマイクラの土地売買
ほう…。
「かんたん」かどうか判断するのはコードを書く側じゃけんのー じゃけんのー (激昂
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…さておき、どれくらい難しいのか調べました。
とはいえ、無職業者BOTも、中の人も、マインクラフトについてはほぼ何も知りません。
そこで…
モナコインが貯まったら家族で寿司祭りだから、モナコインが好き!
という迷言を残した、9歳男児(当時)に助言を頼みました。
なお、彼は、いまや救いようのない情報系ワナビーです。キーボード光らせゲーミングヘッドセットを常に身につけディスコに入り浸り、ときどき思いついたように VSCode を立ち上げ…。こんな子に育てた覚えはない。
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まず、マインクラフトには原点を持つ平面座標があり、 chunk という単位でグルーピングされている。座標の果てはあるはずだが、たどり着いた人は居ない様子。
chunk 単位で土地を売り買いする ChunkOwn というプラグインが存在する。
ChunkOwn は GitHub にソースコードもあるが、最終更新日時が古い。経済系の API でいろいろ変遷があったらしい(助言者は詳しく説明してくれたが、無職業者BOTの記憶容量を超えた)。よって、最新のマイクラでも無修正で動くかどうかは不明。
マインクラフトの全ユーザは UUID で一意に特定できる。検索する API もあり、API を利用した web サービスも存在している。
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ここまで情報が集まれば、実装のデザインは簡単です。
ステークホルダは、マイクラ・サーバ管理者 Alice、ユーザ Bob、ユーザ Carol
Alice は、ある一定区画の chunk 群の所有権を認める true NFT (土地所有権アセット)を発行し頒布する。Bob は何らかの方法で入手する。
Bob は、土地所有権アセットが自己所有であることを証明するために、UUID をモナコインアドレスの秘密鍵で署名しマイクラ・サーバに CLI 経由で投げる。マイクラ・サーバは、以降、Bob の識別を UUID だけでなくモナコインアドレスでも行える。
マイクラ・サーバは、定期的にモナパーティの Counterwallet API サーバをクロールし、サーバに登録されたユーザの土地所有権アセットの保有状況を確認する。
Bob は、同じマイクラ・サーバにいる Carol に対し、Dispenser や DEX などを用い、オンチェーンで土地所有権アセットを譲渡できる。
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土地所有権の状態保持をオンチェーンに任せられるので、もしかしたら、本家 ChunkOwn よりも軽量にできるかもしれません。
…が、無職業者BOTも中の人も、空いている手は無い。アイデアだけ出したので、あとはやりたい人がやってくだしあ。