v0.5以降のUmbrelとZeus LN walletの接続
サムネイルにスーバーゼウスを出す時点で年代がバレますね
Umbrelをついにv0.5にアップデートさせました実際はさらにv0.5.1にまで上げました。UIがMacを意識した感じでGUIを意識してる感じがします。
Tailscaleについて
Tailscaleは確実に使いたいのでずいずいさんのようにアップデート前に一度アンインストールしてからUmbrelをアップデートさせ、再度インストールしました。これによってUmbrelのVPNのIPアドレスが変えられました。それに合わせてホスト名がUmbrel-2となっています。
Tailscaleを利用したZeus LNとUmbrel v0.5の接続
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Umbrel 0.5にtailscaleをインストールし利用可能状態にする
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Zesu LNとTailscaleをスマホにインストール
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Umbrel v0.5とスマホをTailscaleで接続
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Umbrel側で設定に必要なMacaroon等を入手
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「4」で得た値をZesu LNに入力
1 Umbrel 0.5にtailscaleをインストールし利用可能状態にする
下のランチャーにあるapp sotreからTailscaleを出しインストールします。インストールの手順はこれまでの方法と同じです。
新しいIPアドレスが割り振られました
iPhoneに入れたTailscaleでもumbrel-2のIPアドレスが見えています。
使えないIPアドレスやHostの整理はブラウザのTailscaleから削除します。
その次の「2」と「3」も上記のリンク先の方法と同じになりますのでこちらを参考にしてください。
4 Umbrel側で設定に必要なmacaroon等を入手
まずダッシュボードにあるLightning Nodeを選び、赤丸の部分をクリック
ここにConnect wallet等があり、Connect walletをえらびます。
この画面になります
ここでChoose mode and netoworkをクリック
Torは使用しないのでREST(Local Network)を選びます
RESTとgRPCの違いはtanakeiさんがチラッと出してくれていますので、ここから調べていくと理解が進みます。
ところでこのQRコードはZeus LNでは読み込めません。Umbrel v0.4まではQRコードでほとんどの設定が賄えたのに勿体ない
ここで重要なのは赤丸で囲んだPortとMacaroonです。Portの8080は手書きでもメモれますが、Macaroonは右のコピーを押してスマホ側で使えるようなメモ等に残します。
ペーストすると分かりますがMacaroonはすごい文字数です
5 「4」で得た値をZesu LNに入力
Zesu LNとノードを接続する画面にします。新規で接続する部分が分からない時はまたこのリンク先を参考にしてください
この画面になったら次の要領で入力していきます
Node interfaceは「lnd」
HostはUmbrel v0.5にしてから得られたTailscaleのIPアドレス
REST portは8080
Macaroonはあの長い文字列をここへペースト
USE Torはオフのまま
これでSAVE NODE CONFIGをタッチ
Certificate Verificationはまたまたtanakeiさんの記事の出番になります。VPNを利用してZeus LNを使用するとTLS証明書を使いましょうよ、と警告してくるんですが記事にある通りUmbrel v0.5では対応していないのでこの設定は飛ばします。
これで以前と同じく使えるようになります。ルーティングの結果を知るだけならBoSを利用する方が簡素で楽なのではないかと最近思っています。それとUmbrelに投入するBTC量が大きくなってきたのでセキュリティに関しては再考する必要も出てきたなと思っています。それでもTailscale越しのZeus LNは便利でいつも触ってしまいますね。
ビックリマンシールにつられた1人です🤣