EmacsでDiary機能を使ってみた

EmacsでDiary機能を使ってみた

はじめに

なんとなくEmacsのマニュアルを眺めていたら<https://www.gnu.org/software/emacs/manual/html_node/emacs/Calendar_002fDiary.html>というページを見つけました。

現在、timesと称してorg modeでちょっとした出来事などを書き留めています。なので、このDiary機能がどこまで使えそうか気になったので調べてみました。ちなみにバージョンはGNU Emacs 29.3で、WSLのUbuntuを使っています。

なにか変なことが起こったら<C-g>を連打!

1. ファイルを作る

まず`~.emacs.d/diary`のようなファイルを作成します。

touch ~/emacs.d/diary

次にEmacsを開き、`<M-x> calendar`でカレンダービュー(バッファー?)を開きます。その日のエントリを作成するには、今日の日付にカーソルがあることを確認し、`<M-x> diary-insert-entry`または<i d>を入力します。するとdiaryファイルが開いて今日の日付等が入力された状態になります。この下に出来事などを記録していけます。

作成したエントリを見る

Emacsを開きなおした際などに作成したエントリを閲覧には`<M-x> diary-show-all-entries`を実行します。すると、Diaryというバッファーが開かれて書き込んだ内容を見ることができます。

おわりに

ほんとうに基本的な使用法をまとめただけなので、使い慣れてきたらほかのコマンド等もまとめられればと思います。

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