鬼学会の会報誌が届きました!ぼくの論文も掲載されています

鬼学会の会報誌が届きました!ぼくの論文も掲載されています

世界鬼学会の会報誌が届きました!
今回の会報には、ぼくが書いた論文も掲載されています。

その論文の題名は、「香取本『大江山絵詞』の「平野山」と「近江国かが山」: 比叡山延暦寺による土地領有権説話としての酒呑童子譚」です。

この論文は、下記のURLでも見ることができます。
https://wisdommingle.com/bookshelf/article/hiranoyama_ouminokunikagayama/hiranoyama_ouminokunikagayama_020.pdf

 

ちなみに、世界鬼学会(鬼学会)というのは、鬼好きな人たちや、鬼に興味がある人たちが集まる、すてきコミュニティーです。鬼学会の拠点は、酒呑童子伝説の舞台である大江山の中腹にある、日本の鬼の交流博物館(愛称:鬼博(おにはく))です。

日本の鬼の交流博物館(鬼博(おにはく))がある京都府福知山市大江町は、鬼にまつわる3つの伝説が残る鬼伝説の地です。その3つの鬼伝説というのは、つぎの3つの伝説です。

・「酒呑童子の伝説」(源頼光(みなもとのよりみつ)の鬼退治伝説)

・「英胡(えいこ)・軽足(かるあし)・土熊(つちくま)の伝説」(麻呂子親王(まろこしんのう)の鬼退治伝説)

・「陸耳御笠(くがみみのみかさ)の伝説」(日子坐王(ひこいますおう)の土蜘蛛(つちぐも)退治伝説)

鬼学会は、このような鬼伝説の地である福知山市大江町から、鬼にまつわる情報を発信したり、鬼についてのイベントを開催したりしています。

世界鬼学会では、鬼の伝説に興味がある人や、鬼好きな人を対象として、鬼学会の会員を募集しています。


世界鬼学会の会員になると、毎年開催される「鬼シンポジウム」のあとの交流会で、学者・研究者の先生方や、おなじ鬼好きの方々と交流することができて、鬼好きな人や鬼に興味がある人同士のつながりがひろがります。

また、年に一回発行される世界鬼学会の会報誌も手に入ります。鬼学会の会報誌には、学者・研究者の先生方や、鬼好きな方々による、鬼にまつわる研究の成果が掲載されています。この会報誌には、あなたの鬼研究の成果を寄稿することもできます。

鬼学会は、年会費もお手ごろです。

鬼学会の会員になるには、下記のURLの「世界鬼学会の概要のページ」のなかにある「事務局」の項目のところの連絡先へご連絡ください。

日本の鬼の交流博物館(鬼博(おにはく))
世界鬼学会の概要のページ
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/gakkai/index.html

 

 

「これ好奇のかけらなり、となむ語り伝へたるとや。」

Remaining : 0 characters / 0 images
100

Sign up / Continue after login

Related stories

Writer

たくさんの人が、目を輝かせて生きている社会は、きっと、いい社会なのだろうとおもいます。 https://yukinobukurata.bio.link/

Share

Popular stories

メタバースに図書館建ててみた 仮想都市Cryptovoxelsではじめる異世界トークンエコノミー

566

飯室谷の飯櫃童子霊石と、不動堂と、魔王堂と、慈忍和尚廟

236

『百鬼夜行絵巻』(伝土佐光重筆本の模写) Hyakki Yakō Emaki

180