X（Twitter）でキーワード検索する時にscam除けするブックマークレット
前書き
旧Twitterでキーワード検索をして調べ物をする事ってままあると思うんですが、いざ検索するとscamのツイートが多過ぎますよね。
airdrop詐欺とかgiveaway詐欺とかMetamaskサポートの詐欺とか...etc.
で、そういうの避けるときに「高度な検索」とか検索コマンドを入力欄に自分で足す方が多いと思います。
「検索したい語句 min_faves:10 -airdrop -giveaway」（いいねが10以上、本文にairdrop・giveawayを含むものを除外）
ところが、これを手動で打つのは面倒だな、となって結局検索フィルターの「フォローしているアカウント」にチェックを入れるだけで済ましちゃったりするのが自分なので、テキスト選択をしたら自動でフィルタリングを付けた検索ができるブックマークレットを使う事にしました。
具体的にはこういう感じのです↓
それではやり方を書いていきます。基本的にはPCのChromeを使うことを想定していますが、別のブラウザでも応用可。
手順１）ブックマークバーを表示する
デフォルトは非表示なので、まずブックマークバーを表示します。
既に表示されている人はこの作業は不要です。
手順２）ブックマークレット用の文字列を準備する
ブックマークバーに登録するためのブックマークレットを書きます。カスタマイズは自由に。
サンプルとして「いいねが10以上、本文にairdrop・giveawayを含むものを除外」の例を示します。
javascript:(function(){var u=window.getSelection().toString();var e=encodeURIComponent(u);var r='https://twitter.com/search?f=tweets&q='+e+'%20min_faves:10 -airdrop -giveaway';window.open(r,'_blank');})();上記のブックマークレットをコピーしてください。
※「%20min_faves:10 -airdrop -giveaway」の部分を書き換えればカスタイマイズできます。（%20→空白の意。入力し忘れ易いのでここだけエンコード。他の:とかは自動でエンコードしてくれるのでそのままでOK）
※書き換えの例は最後のおまけに書いておきます。
手順３）ブックマークレットをブックマークに保存する
ブックマークバーを右クリックして「ページを追加」を選択。
次に、「名前」に自分の分かり易い名前を入れ、「URL」に先ほどコピーしたブックマークレット（長い…）を貼り付け。
「ブックマークバー」が青く選択されているのを確認出来たら「保存」をクリック。
ブックマークバーに登録したブックマークレットが表示されてればOKです。
実際に検索してみよう
検索したいテキストをドラッグして選択します。（下図だと「Spotlight」）
その状態で先ほど登録したブックマークレットをクリック。
下図のようにTwitterで検索画面が開かれて自動的に検索語句が入力されていれば成功です。
おまけ
上記では「いいね」とテキストの除外だけですが、Twitterの検索フィルタリングで使えるものは何でも使えるので自由にカスタマイズしてください。おすすめを幾つか挙げておきます。
- filter:verified
認証アカウントのみ - -lang:ja
日本語を除外 - min_retweets:10
RTが10以上
例えば、最初のサンプルに「認証アカウントのみ」の条件を付け足すと下記のようになります。
javascript:(function(){var u=window.getSelection().toString();var e=encodeURIComponent(u);var r='https://twitter.com/search?f=tweets&q='+e+'%20filter:verified min_faves:10 -airdrop -giveaway';window.open(r,'_blank');})();
