Bitcoin 降伏の順番
降伏の順番。
1. 一番最初にBitcoinについて間違っていたことを認めるのは金融関係者。例えば、ラリー・フィンク(BlackRock CEO)。金融の世界では、自分の予測にどれだけ自分の評判を賭けていようが、間違っていた際に方向転換しなかった場合、待っているのは破滅。
2. 次に金融ジャーナリストがそれを理解する。ある資産が長期間にわたって優れたパフォーマンスを示すと、彼らは批判的なコメントをやめる。なぜなら、人々は自身のファイナンスプランの決定時に助けになるようにと、彼らの記事を読むのだから。マーケットを長く拒絶すると、自分たちの信頼性が損なわれる。また、金融界のスマートな人々が意見を変えると、ジャーナリストもそれに従う。
3. 大衆のジャーナリズムはずっと後になってからこれに追随する。なぜなら、彼らの主な仕事は読者にお金を稼がせることではなく、彼らが聞きたいことを伝えることだからだ。大衆のジャーナリストは、社会的地位を決定する「正しい考え」のシステムを構築する。地位を維持するためには、お金を失う価値があり、読者は自分たちが根本的に良い人間であると伝えられることで満足感を得る。一方で、お金を稼いだ人々は悪い人間とされる。(イラク戦争中の武器製造企業への投資家共を見てみろ。)それでも、ジャーナリストは最終的にBitcoinに対して考えを改めるだろう。なぜなら、彼らの報道は、自分たちを現実へと接近させ、ここに本当の物語があることに気づくからだ。「ビットコインは実際には、純粋に邪悪なものではないかもしれない!」
4. 学者たちは、最後に理解することになる。Bitcoinについて正しいことを言うインセンティブは、どの学者にもない。ジャーナリストが評判へのリスクを軽減すれば、態度に慎重な変化が見られるだろう。しかし、学者たちは非常に長い間、Have fun staying poor(正義感を持ってして、せいぜい貧乏楽しんでな状態)でいることだろう。
要約:身銭を切って、ゲームに参加しろ。