同僚からビットコインの相談が来たのだが
二人とも平均的なサラリーの非金融系会社員である。
1件目
基本情報:30代男性 妻と子供1人 一軒家住まい ローンあり
残業終わりの雑談中、私が投資歴長く、FP持ってる関係で、家計と資産運用の相談に。
彼『株式投資やってるんですが、今度はビットコイン買おうか悩んでて。どう思います?』
私『いいんじゃない。価格の上下が激しいから、余裕資金がいいよ。実は俺も少し買ってる(全家計資産の95%前後がビットコインだけど、激ヤバ認定必至と察知)』
とりあえず、その頃使ってたビットフライヤークレカ見せて、悩んでるならポイントサービスで入手も出来ると伝え、プチオレンジピル終了。
2件目
基本情報:30代女性 夫と子供3人 親名義マンション住まい 夫が5年ほど前から資産運用中
昼休みの会話。
彼女『夫が転職するので、退職金が入るんですけど、インド株とビットコイン買うって言うんですよ。私はよくわからないんですけどね。』
私『お!旦那さんかなり詳しいね。インド株は最近調子いいもん。ビットコイン選ぶのもセンスある。余裕資金で運用するならいいと思う…』の辺で外線電話あり終了。
暗号資産の話もちろん、投資の話題さえ皆無な同僚から、短期間に複数の相談が来たのは何を暗示しているのか…。
いきなり『ビットコインスタンダードとマスタリングビットコインとデジタルゴールドっていう本貸すから読んでみて!』とかは引くだろうし。
また2人と話す機会があったら、どうやってビットコインに興味を持ったのか聞いてみたい。
ビットコインスタンダードはビットコインの貨幣特性について
マスタリングビットコインはビットコインの技術面について
デジタルゴールドはビットコイン最初期の出来事について
自分のポートフォリオにオルタナ投資としてビットコインを小さい比率で組み込んでも良いと判断してもらうのに、上記3つの書籍では押し込み感が強くて嫌われそう(笑)
ビットコインそのものに”強い”興味がある方になら薦められるけど。