マイクロストラテジーの株価を正当化してみよう
マイクロストラテジーのNAVプレミアムが限界突破してとんでもない水準になってる問題を無理やり正当化してみたい。
まず、現物を直接保有できない機関投資家が代替で買ってる説は現物ETFの登場で否定されたはず。日本人とかETFを買わせてもらえない国の投資家も多少はいるだろうけど、それだけでこんなに買われるはずがない。
BTCイールドはたしかにもっともらしい。でも仮に今後10年間にわたって毎年1株あたりBTCを10%増やせたとしても1.1^10=2.59なので、今の時点でNAVの3倍以上の時価総額で取引されているのは正当化できなさそう。巨大になるにつれて1株あたりのBTCを増やすのは難しくなりそうだからBTCイールドは逓減していくだろうし。
じゃあ単に市場が間違っているのか?私は今年に入ってからの高騰についてずっとそう思ってたんだけど、最近アメリカ政府が戦略的ビットコイン準備金としてマイクロストラテジーを買収するのでは?って言ってる人がいてこれでは??って思った。
実現可能性は低そうだけど、本当にアメリカ政府がこれから100万BTCも市場で買おうとしたら平均取得価格は今より相当高くなっちゃう訳で、新しくBTCを買っていくよりもたっぷりプレミアムを支払ってでもマイクロストラテジーを買収したほうが安く済むってこともあるのでは…?
こんなにBTC爆買いして出口大丈夫か…??って思ってたけれど、出口が戦略的ビットコイン準備金なら100万BTC目標とかいってる訳だしまだまだ買い足りないくらい。
という妄想でした。