東京ナイト〜酒舗玉兎、遊月亭〜
みなさんこんにちは。今回は、3月の下旬に行った東京での試飲会の続きをご紹介したいと思います。ワインコンプレックス TOKYO 2022を終えた私は、とりあえず地下鉄に乗りまずはホテルにチェックイン。そしてその後、秋葉原駅へと向かいました。もちろんお目当ては電気屋さん・・・ではなくて(笑)、こちらのお店です。
酒舗玉兎!
こちらは岩本町にある酒屋さんで、実はここの店長さんとはワーキングホリデーの時にオーストラリアで知り合いました。その後、東京で酒屋さんを開かれたと言う事で、一度行ってみたいとずっと思っていました。そして今回、ようやく念願叶って初訪問となりました。
店内はそこまで大きくはないですが、日本酒をはじめ(マニアックな物も含め(笑))、焼酎やウイスキー、メキシコのビールなどが所狭しと陳列されています。
こんな面白い日本酒も発見!他にも色々と見たり聞いたりしたかったのですが、この日はもう閉店の時間だったので、とりあえずは大人しくする事に(翌日改めてご訪問させて頂きました(笑))。
さて、閉店作業を終えた私達は、もちろんこのまま解散するわけもなく(笑)、その足で向かったのは・・・
こちらの遊月亭さんです!せっかくの機会だったので、今夜は同じくワーキングホリデーをしていた仲間を誘って、プチワーホリ会を開く事にしました。そしてこのお店は、先ほどの酒舗玉兎の社長さんが経営をされている居酒屋で、当然の事ながらお酒のラインナップがとても豊富!そこで、お酒はおまかせでお願いをすると・・・
まずは、福島県の男山酒造店さんの「会津男山 純米酒ーわー」が登場。こちらのお酒、杜氏さんの体調不良によって酒造りが休止し、一時は酒蔵存続の危機に直面した男山酒造店さんが20余年の時を経て醸したお酒だそうです。そんな酒蔵さんの再生のストーリーを思い浮かべながら味わいます。そして・・・
お通しも登場!遊月亭さんは、お酒だけでなくお料理もとても美味しい!この日は、昼食抜きでぶっ通しの試飲をしていたので、お酒と共に食が進みます!そして、すぐに二杯目のお酒をオーダー。すると、次に出て来たのはまさかの・・・
磯自慢!そうです、私の地元静岡の焼津の蔵元さんのお酒です(笑)。とは言っても、磯自慢さんは地元でもなかなか手に入りづらい銘柄で、特にこちらは・・・
「しぼりたて純米吟醸生酒原酒」で、限定品と書かれています。地元でもレアな日本酒をあえて東京でいただくと言うなかなか面白い状況ですが(笑)、
やっぱり磯自慢は美味しいなあ。そして、東京でもこうやって愛飲されているのを見て、静岡県民として誇らしい気持ちにもなりました(笑)。さて、この日は日本酒以外にも・・・
エスプレッソ!・・・と言っても、もちろんコーヒーではなく、新潟麦酒さんが造るエスプレッソのように香ばしいコクと苦味が特徴の濃厚な黒ビールであったり・・・
同じく新潟麦酒さんが造る、白トリュフの芳醇な香りが漂うちょっと贅沢なホワイトトリュフビールなどを満喫!いろいろ珍しいお酒と美味しい料理を堪能し、ワーホリ仲間とも懐かしい話が出来たので大満足の夜でした。
・・・と、ここまできて一つ、みなさんにはお話しなければならない事があります。実は、この酒舗玉兎の店長・・・・・、なんと下戸なのです(笑)。この日も、ずっとソフトドリンクで宴会に参加しておりました(笑)。しかし、お酒の知識はとても豊富ですし、何よりも下戸目線から「普段お酒を飲まない人でも楽しめる酒屋」をコンセプトに営業されているので、とても面白いですよ!ぜひ東京にお住まいの方は、一度遊びに行ってみてはいかがですか?「酒舗玉兎」経由の「遊月亭」行きがおすすめのコースです(笑)。