投資カンファレンスをビットコインカンファレンスにしてきた

2024-09-08T07:50:10Z

先日、非常に真面目な個人投資家の集まりに参加しまして、ひょんなことから仮想通貨の話になり、ビットコイン教団の一員（笑）としては黙っている訳にもいかず、登壇した話です。

参加者は老若男女20人くらいでしょうか。主に株式投資家（インデックスとアクティブが半々くらい）、一部に不動産投資家がいました。

「管理会社よりもキレイに物件メンテナンスする」ことに喜びを感じる不動産投資家の女性（途中入場だったのですが、カンファレンスの常連から「不動産の女王」と呼ばれてました。）が隣の席だったのですが、

話題がエヌビディア、生成AIになったとき、唐突に不動産王が「そういえばNNTっていうのが流行ってたけど、どうなったの？」と話すので、「もしかしてNFT？」と聞いたら「あ、それかも」と。他の参加者から解説が入り「ブロックチェーン」とか「デジタル所有権」といった単語で盛り上がっているのを黙って聞いているのが面白かったです。

主催者が「そういえば仮想通貨やってる人はいますか？」と振ったので、別にいいかと思い「やってますよ」と答えると、意外にも多くの方から質問を受けました。

「どんな通貨やってるの？」→ビットコインが9割9分9厘

「なぜ他の通貨やんないの？」→9割9分9厘が劣化コインだお

「なぜビットコインなの？」→非中央集権・ネットワーク効果

「上るけど暴落するから怖い」→はい。長期チャートも見てね

「トランプが推してるよね」→よい変化だが信用しすぎはダメ

「かなり儲かったのでは？」→利益も大事だが自由が最重要

「初期から持ってる人は大富豪？」→大半の人が売るか無くす

「どうしても無価値に思える」→古来、貨幣自体に価値ない

「株も上ってる」→ええ。株も金もBTCもインフレヘッジ大事

「わからんし信じられん」→納得出来るまで投資しないが原則

貨幣の歴史の話になり、ドルや円の価値とは何か？、金兌換停止によるニクソン・ショック、変動相場制と通貨危機、国債発行と信用創造に軽く触れると、ほぼ全員が真剣な顔で聞き入ってくれてました。