これも税 あれも税 たぶん税 きっと税
先日、ポッドキャスト『草の根ビットコイン』を聞いていて、南さんが「税金計算が苦手で毎年利確している。ビットコインHODL出来ないからビットコイナーから批判されそうで怖い。」との旨を話していました。
追徴とか過誤とか面倒という意味で、税金パラノイアだった私も、気持ちは良くわかります。
事業ではなく、個人間のライトニング少額決済とかなら、大まかな計算で良いでしょう。日常の小銭のやり取りを全部申告してる几帳面な人なら別ですが。
このように、日本におけるビットコイン・マスアダプション最大の障害が税制。ここに偏見と無理解が乗っかってきます。
現行の税方式への理解度の低さも顕著。例えば適応税率への誤解ツイートは暗号資産保有者でも目立ちますよね。
ロクヨウさんの昔の記事を引用します。
特に、2017-2018の出川相場のように、年末年始を挟んだ価格の乱高下がある場合は、税金にまつわる勘違いや思い込みによる悲劇が起きやすいです。
2024-2025も新規勢が増えそうなので、危うい条件が揃ってしまいそう。特にアルトコインのターンが来た場合、今回の新規の皆さんは大丈夫ですかね?
クリプト同士の交換が利益確定扱いと知らずに波乗りジョニー→年明けに大暴落で元本マイナス→所得税で詰み→暗号資産怖い!ビットコイン危険!のパターン再来、アルト思います。
そもそも、税金という制度は、国民の富の一部を国家が広く再分配することで、国民の暮らしの全体最適化を図る仕組みです。(レントシーカーの存在を無視した理想論)
日本は申告納税制度なので、基本的に国税は「国民が自ら納める」ものであり「国が徴収する」ものではありません。国税庁のHPにも書いてあります。(お上による脱税、賄賂、裏金が起きない前提の空想)
税金納付は国民の義務です。よって、滞納については、公平性の観点から捜索・差押え・換価などの強制的な手続により徴収が執行されます。(有力者への捜査に法律の外の力が働くなんてあり得ないという優しい世界)
今後、ビットコインをたくさん持っている層が特権階級として批判され、重税をかけられ、国家から監視対象になるかもしれません。
セルフカストディ、プライバシー重視はもちろん、会社や国に縛られない生活スタイルを考える必要がありそうですね。住む国を選べる生き方。それを実現するアイテムこそビットコインだと思います。
大インフレ時代のビットコインは、自分が自分自身で手作りするベーシックインカムであり、国からコントロール権を取り返した個人年金でもあります。
税金の額や使い道になんの疑問も感じない幸せな人々には不要ですが、インフレという最悪の税金は日本でも現実化しています。最近の食料品の値上がりひどくありません?そこの奥様。そんなときの救世主、今世紀最大最強のインフレファイター、ビットコインはいかが?え、お高いんでしょ?いえいえ、1円未満に分割購入出来るんですよ〜。あら、イイわね♥
さあ、税金を気にしてビットコインを選べないと仰るNISA大好きな日本の投資家の皆さん!あなたの資産はインフレという名の税金で棄損してませんか?一度でいいから、「もし◯年前からビットコインで資産運用していたら」という仮定で計算してみて下さい。
まあ、エヌビディア株を買ってる人も知ってるから全員では無いのは分かっていますが、多くの人がびっくりするくらいリターンが違うと思います。
税金の心配をする前に、こんなに良い投資対象を見逃しておくなんてあり得ませんよね?それともあなたのプライドが許しませんか?こんな高値じゃ買えないから暴落待ちます?それ、あなたもご存知の相場に乗り遅れる典型的投資家の発想ですよね?
リテールもファンドも年金基金も国家も、これから本気出して買うんですよ?そんな株式あります?IPOあります?ないですよね?
個人的には今でも充分お買い得だと思います。暴落は来るでしょうから、それまで渋沢栄一イラスト用紙を握り締めて握力を鍛えるのは自由ですが。NFA。
※株式投資家の集いでまたビットコイン布教予定なのでシミュレーションしてみましたが、リアルでやったらだいぶヤバい詐欺師風ですね…
ご紹介(?)いただきありがとうございます!
私はそもそも初めての投資経験が仮想通貨でして
「投資の税金って全然分からない」→「ビットコインの税金こわい」みたいになってしまったところもあります
怖がるだけで思考停止はよくないですね🧸