オーディオ素人による "Go to buy" BOSEのスピーカー レビュー
この記事の主題は、オーディオマニアには程遠い、聞こえればいいじゃんってレベルのオーディオ素人が、BOSE社のスピーカーをレビューしようというもの。
Go To Buyなんて言っているけど、通販でも買える。だけど、サウンド関係は実際に聞かないとわからないじゃんと思ってこの前、ヤマダ電機に行ったんだけど、周りの音がうるさすぎて結局わからなかった。
BOSE専用部屋があったら違うのかもしれないけど、そういうところにあるのはどうせハイエンド機器だろうし…。非常事態宣言出てるし、思い切って通販で買ってしまえ!
そもそも、BOSEはオーディオ関係の機器を作っているメーカーで、低音の出し方に一部人気がある。私はオーディオマニアではないので、あまり音の違いなんて分からないけど、でもなんとなくBOSEのスピーカーは低音の出し方がうまいなと思ったことはある。
かつて、ネトゲをやっていた時に、GPUが貧弱だったために、私の画面だけ花畑がただの大地として表示されていてショックだった経験があるが、BOSEのスピーカーのおかげで、FF14のテレポ音の低音部分が、全然聞こえていなかった事実を知ることになる。
デスクトップやPCで、ディスプレイ内蔵のスピーカーしか使ったことがない人は、このスピーカーを買ってほしい。コスパ最高で、世界が変わる。
(文字通り、感知できていなかった情報を感知できるようになるので、進化する。)
Companion® 2 Series III multimedia speaker system
*特に本記事ではアフィリエイトリンクは張っていないので、思う存分買ってほしい。
さて、こう紹介すると、「私、サウンドとか全然興味ないし~」という人が出てくるのだが、こう言いたい。
そもそもサウンドがでてないから聞こえてないんだ、それは!!そりゃ興味ないよ!!
私のようなオーディオ素人のような人は、騙されたと思って買ってほしい。PC用だけど、音楽を聴くのに使っても別にいいと思うし、私はずっとテレビにつけていた。
オーディオ素人レベルなら、このスピーカーから始めるのがちょうどいいと思う。Must Buyである。
次に、だんだんこう思うようになる。テレビやパソコンにつなげっぱなしだと、好きな時にスマホから音楽が聴けないな、Bluetooth接続できるオーディオ機器が欲しいな…。
そうなのである、先ほど紹介したスピーカーは、有線接続のみなのである。用途が用途なので、それは当然なのだが、無線も欲しい。
そう思って、Sonyのポータブルスピーカーを私は買った。
BOESじゃねえのかよ!!なんでだよ!!!
なぜなら、型落ちモデルでBOESのポータブルスピーカーよりちょっと安かったのである。
私の国には、こういう格言がアル…。
「買う理由が値段なら買うな、買わない理由が値段なら買え」と。
失敗だった…。
SOUNDLINK MINI II Special Edition
部屋で音楽を聞くためにBOSEのポータブルスピーカーを買うなら、これなんじゃないかな。
さて、音質はというと、先ほど紹介したCompanion® 2 Series III multimedia speaker systemとあまり変わらないのではないかと思っていた。今度直接聞き比べてみるが、オーディオ素人の私にはわからないくらいなのでは?Bluetoothやバッテリーが付いているが、価格差は2倍である。
オーディオマニアなら、スピーカーの口径とか電圧とかいろいろあるのかもしれないが、いかんせんオーディオ素人なのでわからない。でも、違いはそんなにないんじゃないかと思った。
例のSonyのポータブルスピーカーがなければ、きっと買っていた。しかし、Sonyのポータブルスピーカーがあるから、間違いを認めつつ、粗大ごみを増やすことになるのでずっと買えなかった。とはいえ、Sonyのポータブルスピーカーは、箪笥の肥やしになってしまっている。
そして、実際にCompanion® 2 Series III multimedia speaker systemと聴き比べてみたところ、なんとCompanionのほうが音がいいではないか…!!やはり有線ケーブルが強いのか、単純にサイズが大きいからか…?
Sonyのポータブルスピーカーがタンスの肥やしになっている現状を打破するために、Bluetoothが付いていて、音質が良いスピーカーを探していたが、Soundlinkを買っていたら同じくタンスの肥やしになるところだったかもしれない。
そんな中、2021年1月に新製品が発売された。
Bose Smart Soundbar 300
Soundbarという、テレビの前に置くタイプのスピーカーである。
もちろん、今まで検討の中には入っていた。しかし、音質の大きな改善がないのであれば、Sonyのポータブルスピーカーを使えばいいじゃんという、私が背負ってしまった呪いを解くことができないため、手を出せないでいた。
そりゃ、10万円クラスのSoundbarを買えば、音質は大きく改善されるだろうが、オーディオ素人の私にとって、無用の長物感が否めなかった。(しかも、普段見るのはNHKのニュース)
5万円程度の価格帯は、私の背負った呪いを解いてステップアップするにはベストな選択だと思われた。
本日、購入し、ゴジラのメインテーマを聞いた。
音量を大きくしすぎたためか、低音の響きの良さに、心臓が詰まって動悸がした。(いい意味で。)
結論として、Soundbarはおすすめ。ポータブルスピーカーをきちんと上回ってきている。非常事態宣言でお出かけもしないので、ポータブルなんて意味ないのである。
もっと低音に凝っていくと、サブウーハーをSoundbarと組み合わせることで、超低音領域にもこだわっていくことができる。BOSEのサブウーハーは、さぞすごい低音なのであろうと思わせるのは、こらがブランド力というものだろう。