モナコイン決済の通販、できるよ。ノーコードで。
つぶやき。ぽえむ。
個人情報を交換するのが不安、心配、という場合は、ヤマト運輸の「LINE住所リクエスト」が便利です。名称から LINE 必須な印象を受けがちですが、受け取るほうは LINE のアカウントは不要です。(送る側は LINE アカウントが必要)
あと双方ともクロネコメンバーズに会員登録する必要があります。(無料)
細かい手順は、他ブログにあったので割愛↓。
同様の匿名配達サービスは、ゆうパックにもあります。
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決済側は、BTCPayServer を使えば解決できます。
公開鍵しかデータベースには登録しない(秘密鍵をオンラインに置かない)設計なので、割とセキュアです。
BTCPay Server は主に Bitcoin の利用を想定しているので、MONA 払い対応はオプションです。現時点では、electrum-mona と pizzafactory が MONA 対応のインスタンスを公開しているようです。
https://btcpay.electrum-mona.org/
https://btcpay.c.pizzafactory.jp/
BTCPay Server の設計がセキュアなので、サーバ運営が多少怪しくても MONA を持ち逃げされるようなリスクは低いのですが。両サービスとも運営の面は割れているので、より安心でしょう。
設定方法は、にすた氏のブログが詳しい。
凝らなくても良いなら、コードを一行も書かずに、オンラインショップまで作れます。
決済画面には e-mail アドレスの入力を促す画面があるので、購入者と連絡も取れる。(メアドくらいは交換してもいいよね…嫌なら捨てメアド作ればよいし)
サイズの小さな電子媒体ならば、このメールアドレスに添付で送るという手もあるかもしれない。
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…というわけで、個人情報の収集を最小限にしてモナコイン決済でリアルなものを販売する仕組みは、個人レベルでも実装可能です。コードを書く必要もありません。
個人でも使える匿名配送の仕組みが整ったのは、この手のサービスを考える自由度を大きくしたと思います。
なお、これを実際に行うと、厳密には特定商取引法に従う必要があることには留意しておいたほうが良いかもしれないです。売り主の情報を開示する必要があります。消費者保護バンザイ
ぽえむ。
このような匿名発送を代行するサービスは、在庫管理と梱包発送の能力を既に有している企業の副業としては成り立つかもしれない。