モナカードは、アートでしょう。

つぶやき。ぽえむ。TL;DR

アートでしょう。モナパーティも含めて。

私はキュレータではないので、各カードのアート性は判りませんが。フレームワークとして、アートでしょう。

自律分散的な組織という、コロナ禍で模索されているものを実現しているという点で同時代性があり、クリプトアートという歴史を負い、「コピーできるコンテンツに結びついたデジタルアセットの価値とは何か」という問いかけがあり。

従前型の美意識への挑戦という点では、ちょっと弱いかな。まあでもそのうちガチが参戦してくるでしょう。

Webブラウザやツイッターといった日常に侵食し、ブロックチェーンによる関係性の炙り出しを行い、非物質的ながら確かにコンテンツがあり、チェーンや IPFS に記憶される。

モナカードには愛好家という名のインディペンデント・キュレータが存在し、展示の場所もある。その場所は、ネットに取ってのストリートである web。

アートフェアとしての dispenser が存在し、オークションも計画はある。

まだお遊びレベルだがスモールビジネスを考え始める人も出てきて、グローバル・ローカル云々以前にそもそも国境がない。

あと薄いのは、コラボレーションかな。モナコイン・ポスターラリー辺りは頑張っているけれども。たぶんもっと余地あるよね…。

別にアートであろうがなかろうが、モナカードやモナパーティの価値が変わるわけでもないのですが。

ただ無職業者BOTの中の人は、美術館が少ない地方都市には住みたくない系の人なので。当然のこととして、現代アートのコンテキストで、モナパーティやモナカードを見ている。コントラクトのプロトコル設計にも影響している。「非同期ガバナンス」なんて言い出すのも、混沌が生み出す秩序に美を見出すから。

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