メモ: モナパーティに徴収機能をつける案
いつもより、ぽえむ成分高め。
gist へ移動したっぽい。
issuance メッセージに徴収額の設定を追加する。
以下全ての機能において、アセットの owner が発行するメッセージは対象外となる。
徴収には XMP アセットが用いられる。
徴収の方法は「固定額」または「DEX 約定額比例」もしくは両方。
「固定額」は send, sweep メッセージにかかる。単位は XMP。
「DEX約定額比例」は DEX 約定時の XMP 側にかかる。約定額(XMP)に対する割合をパーミルで指定。
「DEX約定額比例」が1000 以下の正整数でない issuance は invalid となる。
「DEX約定額比例」が設定され reassignable == false である issuance は invalid となる。
徴収機能が設定され vendable == true である issuance は invalid となる。
徴収が設定されたアセットで XMP ペア以外の order は invalid となる。
徴収が設定されたアセットでは、send, order, sweep メッセージの送り主が、徴収額を超える量の XMP アセットを保有していない場合は invalid となる。
send, order, sweep 各メッセージで徴収された XMP は、その 95% (小数点切り捨て)がアセットの owner に送付される。残りは手数料として burn される。
既存のアセットは徴収額として 0 が設定されていると見做す。
前回よりも徴収設定値が大きくなる issuance は invalid となる。(つまり、既存のアセットには設定できない)
dividened はアセットの owner だけが行えるので、徴収は起きない。
destroy はメッセージ送信者の利益に繋がらないので、徴収は起きない。
ぽえむ。
徴収機能は、デフォルトで無効。かつアセットの owner は有効化された徴収機能の無効化も可能。ただし徴収機能が無効になったアセットの再有効化は不可。
「適当に配った後で高額な徴収を開始する scam」があるとユーザ体験を損ねるだろうという読みです。