【Umbrel】ラズパイ4でノードを立てるのに必要なパーツの一覧
私のUmbrelを構成しているラズベリーパイ4とそのパーツの一覧です。
これからラズパイ4でUmbrelを始めようと思っている方に参考になれば幸いです。
2023年9月9日時点で、下記部品6点を購入した場合の合計金額は27,268円になります。※配送費除く。
【本体】 ラズベリーパイ4 メモリ8GBモデル
ビットコインノードと小規模なライトニングノードとして運用するなら4GBモデルでできるかもしれないが、推奨はしない。
【マイクロSDカード】 Samsung PRO Endurance
高耐久性が売り文句の品が良い。
【SSD】 Crucial SSD 1000GB MX500
ビットコインノードは常時読み書きするので耐久性のある品を選べば良い。このMX500の他にWD Blue SATA SSDも良いかも。以前はそれを使ってました。廉価版(クルーシャルならBX500、WDならGreenとか)は避けたい。時々動画や写真をバックアップしてつかうようなポータブルSSDは全力回避で。
容量は1TBで足りる※が、Umbrelで写真や動画をバックアップするなら2TBを選ぶと良い。
※2023年9月頭の時点でビットコインのファイル一式で650GBほど空き容量を消費する。
【SSDケース】
前者を使っているが非売品になってしまった。後者は動作確認機で使用しており、問題なく使えることを確認済み。
【電源】
ラズパイ4には5.1V供給できる電源を選ぶ。5Vだと電圧が足りないようで稼働不安定になる。なのでラズパイ4専用と銘打った品が望ましい。
ラズパイ4はとかく電源まわりが厳しく、SSD以外をUSBにつなぐと電力が不足するせいか不安定になる。ラズパイ4はUSB全4ポート合わせて最大1.2A供給で、SSDでほぼ使われるはず。この商品は4.0A供給なので一般に売られている5.1V/3Aより良いと思って使用している。
【ラズパイケース】
この商品には電源付きモデルがあるが、私は(上記の理由で)付属品電源をアテにするのが嫌なので無しモデルを購入した。冷却ファンを5Vピンではなく3.3Vピンにつなぐと若干音が静かになる。
ビットコインのブロックチェーン同期中はCPUに負荷がかかり、CPU温度が80℃を超えてくるとCPU処理能力を一時的に落とす機能が働くので余計に同期に時間がかかってしまう。それを防止する為にファンとヒートシンクによる冷却が有効。
冷却ファンにホコリが溜まりがちなので時々ラズパイを止めて掃除してあげると良い。