Bitbank から MONA/JPY のシェアを奪う簡単な方法
任天堂の倒し方、知ってますよ?
って絶頂期にあったグリーの社長が言ったというのは、どうやら都市伝説だそうですね。
…いきなり脱線しました。本題へ。
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無職業者 BOT に言わせると、なんで交換所の人たち、Bitbank からモナコインのシェアを奪えないのだろうと思うわけです。簡単なのに。
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確かに、中国マイナーの売りが流動性を共有しているから、Bitbank は強い、みたいな話はあるようですが。
そもそも振り返ると Bitbank が $MONA を上場させたのは 2017 年 7 月。
それまでの 3 年間くらいは Zaif (旧 ETwings) が圧倒的なシェアを有していました。
Zaif および同社社長(当時)の度重なるオウンゴールもあって、今となっては「$MONA なら Bitbank」になっていますが。
シェアなんてのは簡単に覆ります。
かつての Bitbank は、圧倒的なクリプト拗らせ具合(褒め言葉)を全面に打ち出し、手当たりしだいの上場は行わず、ビットコイナーにしては珍しいモナコイン推し田中さんも在籍し、モナコインに対し好意的なメッセージも出していました。モナコインの高値記録した際には、コミュニティ向けのパーティ会場を提供したりとか。
こうノリが、モナコイン属性に刺さったわけです。
「光の Bitbank、闇の Zaif」いやそれ言い過ぎでは、というツイートが飛び交った時期もありました。
時を経て、現在の Bitbank は、少しずつ変わってきているように見えます。もちろんビジネスなので、成長したら変わってくのは当然です。当時に比べて、金融規制の対応など、心労も多いことでしょう。
しかし、MONA/JPY の bot 問題など、もしかしたら Bitbank 側としても頭の痛い問題で、ヘイトが溜まっているのは観測できます。心が離れている人もそれなりに多いでしょう。
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それでも MONA/JPY で Bitbank 一強なのは「おそらくモナコインのシェアを引っ張ってきても商売に影響がないから」だろうと無職業者BOTは思うわけです。合理主義者なので。
一方で「Huobi Japan での $MONA シェアを増やして、中国 Huobi へ上場を目指そう」みたいな話が、水面下主導で起きているのをみると、「は?」と思うわけです。
「dev が保守的だ」と詰る前に、あなたたちのマーケティングの才の無さを恥じなさいよ、と。
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「じゃあどーすんの?」って、本来ならマーケが考える話ですよ。dev がする話ではないのですが。
でもまあ、低コストで効きそうなのを一つだけ。他にもアイデアはありますけど。dev がする話ではないのですが。
仮想通貨交換所自身が、モナコイン系サービス開発者基金を作り、モナコイン関連サービスを開発/公開で実績のある開発者に、公開で $MONA で投げ銭をする。
ただし monacoin-core とモナパーティは除く。
昨今のコロナ禍にあって、パーティ系のイベントは、できません。なのでネットで完結する必要があります。
モナコイン属性の共通特性として「自分たちで経済圏を確立したい」という傾向があります。シフォンケーキやら麦やら米やら。ときどき軍払い下げの兵器とか。他のコインでも無くもないですが、行動に移している点で特殊です。
一方、多数ではないものの、強い嫌儲性を示す層があります。よって基軸サービスである monacoin-core やモナパーティに直接至近投入すると、一部に強いアレルギー反応が予想されます。
また、仮想通貨交換所がコインの開発者に利益提供をすると、金融庁的に諸々面倒なことになりかねないという懸念もあります。
諸々考えると、仮想通貨系メディアへの十分なアピールの後で、$MONA 対応の各サービスへ投げ銭する。
これはモナコインを支援するという意思表明の広告として、十分にワークするでしょう。
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しらんけど。