BTCLN.shopオンライン開店!LN決済&匿名配送でステッカーが買える(その3:実践編)
その3:実践編
それでは、全ての準備が整いましたので、実際にこの方法でLN決済&匿名配送がうまくいくか、試してみたいと思います。
協力くださったのは、DHコミュニティの赤かぶとさんです。GWの合間に注文くださいました。こちらに届く情報は、都道府県の識別番号とメールアドレスのみです。
OpenNodeには、21,714satsの入金があり、手数料が217satsなので、21,497satsが着金しました。
中継ノードは、ダイアモンドハンズノードで、赤かぶとさんの支払い手数料は、1.282satsでした。
ゆうパックスマホ割アプリ
注文が届いたので、まずは、その2匿名配送編で書いた手順で、赤かぶとさんから住所登録をしてもらいます。
発送作業
作成したシールと、おまけとして練習用に作った厚紙(シールなし)を封入しました。あと、昨年のブロックチェーンExpoでもらったスマホリングをつけました。
郵便局へ持参
近くの郵便局へ持参します。祝日ですが窓口は朝7時から開いています。
ゆうプリタッチにスマホアプリのQRコードを読み込ませると、宛名シールが印刷されます。3枚綴りです。
封筒と印刷された宛名をそのまま窓口に渡すと、「はい、OKですよ」で終了。説明には「間違いがあるといけないので宛名シールはご自身で貼ってください」と書いてありましたが、局員さんが勝手に貼ってくれました。支払いはアプリからクレジットカードで支払い済みですので0円です。
翌日、赤かぶとさんに届く
ゆうパックアプリの配送状況を確認すると、荷物がいまどこを通過しているかが分かります。無事に赤かぶとさんが指定した郵便局に届くとアプリに通知が届きます。
赤かぶとさんは窓口で「あなたは赤かぶとというのですか?」と。神父とか牧師みたいな聞き方をされて、堂々と“そうです”と返事されたそうです(大笑)。
ちなみに、お問い合わせ番号及び認証番号があれば受け取れるので、本人確認は必要ないのですが、赤かぶとさんは免許証の提示を求めれて断ったそうです。グッジョブです!
無事にステッカーが届いて何よりです。
感想
長々と報告しましたが、ご覧いただきありがとうございます。
LN支払い+匿名配送が実現できたので、ステッカーだけでなく、こんなもの売ったら良いのでは、なんて意見があれば、コメントでお知らせください。
今回の実験のサイトを再掲します。
試してみたい人は、ぜひ上記サイトから、LN支払いをしてみてください。ステッカー送ります。ただ、あくまでも、ライトニング支払いと匿名配送の社会実験的な試みなので、注文が全く来なくてもつまらないし、山ほど注文が来たらそれはそれで困ります(汗)。私は本業が別にありますので、お手柔らかにお願いします。
Kojiさんが、新しいDHのステッカーをデザイナーに発注してくださっていますので、こちらも出来次第、追加したいと思います。=> (5/19に新しい”ちょい悪な感じのDiamonds Handsロゴが完成しましたので、追加しました!)
ライトニングネットワークが普及して、Diamond Handsの目指す“Lightning Networkに参加し、ビットコインの第二の革命の一部になろう”、が実現できたらいいなぁ、と思っています。
DHコミュニティの皆様にも深謝。
たがえるさんも言ってたように個人がLNの店を持つ時代になれそうですね。