「ビットコイン死んだ」=買いサイン
ビットコインは他のアセットに比べて劣後している。S&P 500もゴールドも年初来でプラス圏を保つ中、ビットコインは2025年10月の高値12万6,000ドルから半減し、今は6万ドル台前半だ。
否定派が活気づくフェーズ
この6万ドル台は、2021年の前サイクルトップとほぼ同じ水準。2024年以降に入ってきた新規投資家やETF投資家の多くは、取得単価が7万5,000〜9万ドル台だから、今はほぼ全員が含み損を抱えている。Glassnodeのデータでは、短期保有者の65%以上が損失圏内にあり、SOPR(売却利回り率)もマイナスが続いている。
ETFも動揺
米国のビットコインETFは、年初から2月にかけて約45億ドルが流出した。BlackRockのIBITから21億ドル、FidelityのFBTCから9.5億ドルが抜けた。地政学リスクで5月下旬にも再び20億ドル以上が流出した。ただ、累計550億ドルの純流入に対してこの流出は8%程度。パニック売りというより、新規やETF勢が振り落とされているようだ。
供給は変わらず
一方で需要の構造は変わっていない。ETFとStrategy(旧MicroStrategy)の買いだけで、月間の新規マイニング供給量の5〜9倍を吸収している。米国スポットETFの保有総額は約130万BTCに達し、これはサトシ・ナカモトの推定保有数を超える。価格が下がっても、大口保有者(1,000BTC以上)は一部のOGを除いて買い増しに動く。いつもの通りビットコインは「弱い手」から「強い手」に移りゆく。
2026年は絶好の買い場に
Bitwiseの分析でも、現在のビットコイン価格はマクロ指標から見て「歴史的に稀なミスプライシング」だと指摘されている。2020年3月のコロナショック時、2022年のFTX崩壊時と同じくらい、あるいはそれ以上に割安だ。2026年は歴史的な購入機会として記憶されるだろう。


